行ってみないと分からない。やってみないと分からない。世界中を旅して来た経済評論家佐藤治彦が、売り出されたツアーや航空券の分析などを徹底して比較します。みなさまからのマル得ツアーや航空券などの情報も受付けます。特にANAやユナイテッド航空等のスターアライアンスのマイレージを貯めているマイラーを意識して記事を書いて参ります。安いだけじゃダメ。安くていい旅を探す旅ブログです。
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プロフィール
HN:
佐藤治彦
性別:
男性
職業:
経済評論家/演劇人
趣味:
海外旅行
自己紹介:
 この20年間は平均すると年間に平均8回は海外旅行をしている旅行好き。以前は、完全個人旅行ばかりだったが、最近はいわゆるパックツアーにも参加。おそらく年間に1000万人以上の日本人がパックツアーで海外にでかけ、そして多額のお金を使っているにも関わらず、その世界は魑魅魍魎。同じ場所に同じ時期に行くのに、価格差がメチャクチャあったりする。高けりゃいいのか。安くても大丈夫なのか?ネットでいろいろと調べても情報があまりにも少なすぎる。そして、多くの人にとって、品質と価格を比較することもほとんどできない。分からない。この参加してみなくちゃ分からないツアーに参加し、内容を克明に書き、ひとつの指針を与えたいというのが、このブログの開設意義です。
 テレビのツアー紹介番組は旅行会社とつるんでいますから信用できません。
 また、自分の行きたい旅行先のツアーを選ぶのに山ほどパンフを読み、お金にケチりながらも値段だけでなく良いものを選ぼうとしています。この旅行オタクぶりからツアーの吟味、研究もしてみたいと思います。正直、これだけ原稿料なしで書くのは、一応、原稿書きのプロとしてはありえないことなのですが、何かやってみたくて始めました。
 先ずは、最初にこのブログを読まれる前に、僕のツアー論を読んでみてください。


 僕は全日空スターアライアンスゴールドメンバーからスーパーフライヤーズメンバーに。おそらく日本で一番早くマイレージについてテレビ、ラジオで紹介した男。某大手旅行代理店で旅行企画もしたことも。そのうち国内旅行は2年間決行。参加者300名を越えるヒットツアーに。対決宣言!俺、山下マヌーさんには負けないです。リッチでなくてもプチセレブレティな旅をしたいです。ただ安いだけの旅に飽きたみなさまからの情報やご意見もお待ちしています。


今まで行った国、日本も含めて73カ国。
どっぷり行った国(訪問回数2回以上、もしくは、滞在日数2週間以上)
アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、シンガポール、香港、スイス、インド、オーストリア、韓国、中国、ポーランド、チェコ、ハンガリー、オランダ、マレーシア、デンマーク、バチカン市国、ブラジル、マカオ、モロッコ、カナダ、メキシコ、フィンランド、ロシア、ギリシャ、ベルギー、オーストラリア、ニュージーランド、ミクロネシア、日本(38)


そこそこ行った国(5日以上)
イラク、アイルランド、南アフリカ共和国、モナコ、チュニジア、クロアチア、スロベニア、ノルウェー、ミャンマー、モンゴル、エジプト、ネパール、イスラエル、ペルー、インドネシア、ブルガリア、ルーマニア、バルト3国(エストニア、リトアニア、ラトビア)、アイスランド、キューバ、スリランカ、アラブ首長国連邦(25)

行った国(滞在日数2日以上)
スウェーデン、ボツワナ、ジンバブエ、アルゼンチン、ラオス(5)

通り過ぎた国(滞在時間半日程度)
ザンビア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、スロバキア、ルクセンブルク(5)

これから行きたい方面、行きたいツアー。
 ケニア、シルクロード(中国)、ヨルダン、シリア、イラン、ウズベキスタンなど中央アジア、チベット(フリーチベット)アメリカ西海岸大自然ツアー、中央アメリカ、…また、ヨーロッパは奥深いので小さな都市中心にこれからどんどん深めて行きたいです。

著書/「ガイドブックにぜったい載っていない 海外パック旅行の選び方・歩き方」(アスペクト社)2012年8月発売!大好評で4刷
「アジア自由旅行」(小学館 島田雅彦氏との共著)
2014年には海外旅行本を2冊書き下ろします!

連載/海外旅行テクテク歩き LDK(晋遊舎)
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シドニーのバス路線は2018年9月30日に変更がありました。
この情報は9月30日現在の情報に基づいて書かれています。

オーストラリアは素晴らしい国ですが、物価が日本より相当高いのがたまにキズ。
節約できるところはできるだけ節約したいなあとも思います。

シドニー空港からご自分で市内まで行かれる方の多くはエアポートトレインを使うと思います。空港からダイレクトで18ドル。時間も20分未満で中央駅まで着きますから便利です。しかし、時間は1時間くらいかかることもあるけれど、1回乗り換えるだけで、最安2.6ドルになるとしたらどうしますか?高くても6ドルくらいです。



その方法は、空港から公共のバスで最寄りの空港外の空港に近い鉄道の駅まで行き、そこから電車にのっていくという方法です。なぜなら空港の駅を使うと高くなるというシステムをシドニーでは取っているからです。

ここでは、先日シドニーを旅行した際に私が実際に使った方法をご紹介します。

先ずはシドニーを旅行するならお得に賢く旅行できるシドニー版のスイカ、イコカのようなプリペイドカードを作る必要があります。

0、バスや電車に乗るためのカードを作る!

 シドニーのPASMOやスイカにあたる(日本と違って割引が各種あります)OPALカードを持っていない場合は作りましょう。空港の鉄道駅に行き簡単に作れます。クレジットカードでも支払えて、これさえあれば、電車、バス、公共のフェリー、ブルーマウンテンのバスなどいろんなものに利用できます。最低35ドルからとなっています(2018年10月現在)。有効期限はありません。ただし、払い戻しはオーストラリアの銀行に口座を持っていないとできません。私の場合は相当余ったので、次回のオーストラリア旅行か、旅行する人の餞別にしようと思っています。

1、空港のすぐそばのバス停に行く

 空港ターミナルを出ると、パブリックバスの乗り場があります。国際線の場合は、その4・5のバス停。国内線はひとつしかありません。そこまで行きます。
 ただし、国内線の方は場所がちょっと分かりにくいかもしれません。ターミナルを出て駐車場をくぐり抜け、道を渡ったところにあります。ターミナルを出て迷わなければ2分もかかりません。
分からなければ、「where is a bus stop for public bus? 」と聞けば指差してくれるはずです。まあ、画像のように、国内線も看板が出ているので信じていけば良いのですが、指し示す方向が駐車場なので面食らってしまうのです。国際線はターミナルを出てすぐなので簡単です。

2、バスに乗る!


 420番、burwood行きに乗ります。バスの前に、画像のように行き先が書いてありますから簡単です。注意したいのは同じバス停で420番のEast Garden 行きも来ます。逆方向に行ってしまいますから注意して下さい。

バスに乗ったら、Opal カードをきちんとかざして下さい。PASMOと同じで乗る時も降りる時も忘れずにかざして下さい。バスでも必要です。音がします。このかざすことを、オーストラリアでは、tap と行って、乗るときにはtap on 降りるときにはtap off って言うようです。

3、Banksia駅で降りて鉄道に乗り換える!

 
 空港から公共バスの420番に乗り、10分〜20分(時間が違うのは、急行に当るlimited だと時間が早くなるからです)。Banksia という鉄道の駅で降ります。
バスは国内線→国際線→いくつかのバス停(各駅の場合)→Banksia駅となります。
降りることには心配しないで下さい。画像のように駅に横付けになります。
 降りるときに、tap off するのを忘れずに!

 駅は無人駅(改札が無いだけで、時間によっては清掃の人や駅員がいます)ですが、大きな看板で行き先と4つのプラットホームのうちどこに行けば書いてあります。ただ、中央駅など市内に行く場合は、バスを降りた横のホームのことが多いようです。電車に乗れば、各駅でここから15分くらいで中央駅です。ご自分のホテルに一番近い駅で降りて下さいね。

4、市内から空港に行く時は逆!



 基本的に逆になるわけですが、banksia 駅の空港行きのバス停の場所を説明します。画像にあるように、駅の横です。空港から来た時と同じ道を、駅を背にして20秒くらい歩いたところにきちんと分かりやすいバス停の看板があります。ベンチもありますからゆっくりどうぞ。バス停の並びにすぐ近くにカフェというかピザ屋さんがありました。バス停の横には公衆電話もあるのですが、公衆電話はいつなくなるか分からないから。少なくとも2018年9月30日現在は、バス停のすぐ横に公衆電話がありました。

最後に…

ご説明した方法のバスは以前は400番のバスでした。それが2018年9月30日から420番になったのです。では400番のバスは無くなったのかというとこれがあるから間違わないで下さい。400番のバスは空港とサーファーの人らが行くボンダイジャンクション(Bondi junction)をイーストガーデン経由でつなぐバス路線になりました。時間はものすごく掛かりそうですが、サーフィンをする方は、400番のボンダイジャンクション行きのほうがいいののかもしれませんね。

種明かし…
 市内から2.6ドルってどういうとき?という疑問にお答えします。シドニーのOpalカードは、日曜は一日の上限額が2.6ドルとなっているからです。それ以上使う場合は無料です(ただし、電車で空港駅を使うとダメ)。ですから、昼間に市内で電車やバスなどに乗り、そのまま空港へご説明した方法で行く場合も2.6ドルとなります。

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トラピックス ベトナム航空往復直行便利用 悠久のベトナム中部世界遺産巡り 5日間X7417RV


旅行代金99800円
ひとり部屋 18000円
ビジネスクラスアップグレード料金 7万円
参加人数 19名 
    直行便組 10名 ひとり参加 2名 70代+な夫婦3組 やんちゃ系20代後半女子旅1組
    経由便  その1 成田から 5名 ひとり参加1名 夫婦2組
    経由便 その2 新潟発 大韓航空 インチョン経由 80代老人男1組 70代夫婦1組

 口の悪い中小企業の経営者や、文化財で土足厳禁といわれているのに堂々と土足で入り、集合時間に15分遅れて迷惑をかけてもすいませんのひと言が言えない70代後半のひとり参加の変テコ親父(年に6回海外旅行するらしい)、日本を代表する大手商社出身でお金はあると自慢する人だったが、借りて来た公共の図書館のガイドブックをぞんざいに扱っていて70代の中小企業経営者(うんざり)など、さらに、両腕を覆う極彩色のどでかい入れ墨を入れた20〜30代の女の子2人とちょっとウザい人も多かった今回のツアー。商社の人はこと細かに現地ガイドにクレームを入れてるし、嫌な雰囲気だったので、まともな人とだけ楽しくお話をしながらツアーした。
 現地ガイドは土産物の押し売りは一切無かったが、土産物屋は相変わらず高い。現地価格の3倍ほどで堂々と売るのはどうだろうか?まあ、いいんだけれど。

総評

 
 のんびりと観光を両方とも欲しい人には良くできたツアー。ホテル、料理も良い。ただし、観光はもう少し充実して欲しい。また、ベトアムツアーとしては安い価格ではない。ベトナムをちゃんと楽しみたい人は、6日間で13万円くらいで南北を縦断するツアーの方がいいかも。今回のツアーでもそういう団体ツアーに幾つもあった。ハノイやホーチミンは見てしまったけれど、そういえば中部は行ってないというベトナムツアーの洗濯を間違った人向けのツアーと言ってもいいかも。

なぜこのツアーを選んだか

 最近は6日間でのベトナム縦断旅行が出ている。そこでは、ホイアンとフエの観光も基本は抑えてあり悪くない。私はホーチミンやハノイは何回も出かけていて、中部の観光を重点的に見たいと考えた。特にミーソン遺跡、ダナンの観光の充実、ホテルが良いこと、直行便、ビジネスクラスがこの時期は7万円アップでOKなのも嬉しい(ANAのマイルOK)。
 行ってみると、ミーソン遺跡はアンコールワットと比べると規模は非常に小さい。長時間移動していくのにフエの観光もすごく簡単で物足りない。こういうことを考えると、良くある、ベトナム6日間銃弾ツアーはなかなか良くできているとこの旅行に行ってつくづく思った。
 このツアーの参加者は、ホーチミンやハノイはそれぞれ行ったから来たと言う人が多い。僕みたいにベトナム好きというわけでなく、中部は行ってないからと選んでいる。ということで、結局3回ベトナムに来なくちゃいけないわけ。といことで、ベトナム旅行は6日間の日程を確保して一度に縦断してしまうのが賢いとの結論。

 ただし、このツアーのように、のんびりする時間は無いかも。また、ベトナムへのツアーだが、12月〜3月がベスト。現地ガイドも5月から9月くらいは、今回の様に初夏から40度近い気温で観光に適さない日程が続くと教えてくれた。また、台風シーズンは春先と秋の終りまであるのでそこも避けたい。特に縦断系は危険。台風で予定が大幅に変更になったり、暑くて何も見たくなるよりも、気温23度前後でちょうどいい気温で防寒で十分しのげる日本の冬のシーズンに行くのが賢い。


直行便と経由便

フライトについて
午前10時成田発 VN319便 ダナン着13時20分 
深夜0時20分ダナン発 VN318便 成田着7時20分 

直行便である、成田ーダナン便のエコノミーは2018年6月現在、機内エンタティメントがほぼない。座席ごとのスクリーンなどがないので、機内が退屈になってしまう。機内でどう時間を使うのかを考えた方がいい。

 トラピックスではこのツアーは直行便より1万円安いハノイ経由便も発売されている。経由便は成田での出発や成田帰国時間はほとんど同じだが、ハノイでのトランジットが往復3時間ほどある。その分、現地での滞在時間が短い。初日は夜に着きそのままホイアンのホテルへ。最終日は夕食前に空港に行く。初日のダナン観光がなく(ダナンのメインである五行山など)と自由時間、食事。帰国日の夕食(海鮮料理でこの料理が一番美味しかった)がない。こんなに差があって1万円の差。その上、ハノイは既に台風シーズンに入っており、欠航や遅延になった場合、観光内容の大幅削除、ホテル手配と負担は旅行者に負わされる。一番中途半端なものとなるのでオススメできない。

ホテルについて

ホイアン ホイアンセントラルブティックホテル(指定)2連泊
フエ   インペリアルホテル

どちらも大満足。決して新しいホテルではないが快適でおいしい朝食、きちんと効く空調、ロケーションは街中で非常に良く散歩にも最適。特にフエのホテルは、NHKの日本語放送(NHKプレミアム )あり。自由時間がたっぷりあるので、水着を持参してプールを楽しむのもリフレッシュできていい。冷蔵庫あり。カードキーを外すと空調が止まるので、過去に旅行した時に記念でもらってきたカードキーがあれば、持ってくるといい。外出中も空調が動くので部屋に入ると涼しい。

食事について


 すべてベトナム料理だったが、高級食材は出なかったが料理の質は悪くなくビールは大きめの小瓶(350ミリリットルちょっと)が4万ドン(200円)から8万ドン、だいたいが6万ドン(300円)。ミーククアンなど名物料理のオンパレード。野菜と肉料理が中心。魚はほとんどなし。また、生春巻きなど生系の料理はツアーでは出て来なかった。
 両替は空港が一番良かった。ダナンに関しては空港を出た待ち合い場所に隣接したところに競争している両替屋が3軒くらいあり、それぞれレートが違う。競争が起きていて、街中の両替レートより相当良かった。

土産物屋3カ所。べらぼうに高い。車内販売はなし。土産物に最適なお菓子など現地価格の2.5倍近い。現地日本語ガイドは日本語の能力が低く何を言ってるのか分からない。アシスタント バスの中での水1万ドン(50円)現地ビール2万ドン(100円)。水は現地価格の約2倍、ビールは3割増し。だが、すごく冷えていて美味しいのでチップ替わりに買ってあげたい。



ツアーリポート

1日目 到着して早めに集合場所に行ったら、外で既に熱暑。ガイドも来ていない。間違えた。団体旅行のときには、早めに集合場所に行く必要はない。ターンテーブルを見ていれば、自分と同じツアーのひとかどうか分かるのだから、少しのんびりし真ん中くらいで行くのが正しかった。ガイドもいないので両替所をちょっと除きにいったら、ダナンの空港は4軒ほどがレートで競争していて、市内よりもいい。少し両替。出て来るのがもの凄く遅い人もいて、暑い中で結局40分も待たされる。

観光開始、五行山観光1時間30分。大理石の山で、水木金土火の5つの大理石の山がある。観光は水山でエレベーターで中腹まで行き、歩く。途中で階段を4階分くらいあがるところもあるが、そこから先に洞窟がありそこを見学する。グエン朝の歴史のある聖域なのだ。ダナンはリゾート開発が素晴らしい。キレイなビーチも山ほどあり、プライベートビーチを確保したリゾートホテルも多い。今回はそこはなし。そこで、ビーチでの写真ストップ有り。終って、20キロほど離れたホイアンへ移動。30分。ホテルに入り5時30分ごろまで休憩。シャワーしてのんびり。夜は川沿いのレストランでベトナム料理。ビールは300円(6万ドン)。安い。ホテルに戻って泳いだ。

2日目 今日から新潟や東京から経由便で来た人と合流し19人の観光となる。
朝食もおいしく9時30分で既に気温は33度を超えているか。そこを歩いて15分。土産物屋で30分。ここも冷房なし。ここからシクロ(人力車)で日本橋まで移動。チップを強制支払い。こういうのは本来は旅行代金に入っているはずべきもの。日本橋、そばのフーンフンの家、そこから、15分ほどホイアンのメイン通りを歩いて海のシルクロード博物館。ほとんど何もないので期待しないほうがいい。かつての古い家をもう1軒みたと考えればいい。さらに10分ほど歩いて福建会館。これでホイアンの旧市街のメインストリートをほとんど歩いたことになる。皆さん、暑い、暑いと大変そうだ。中には観光を中断してしまう人も2名。レストランで食事。午後1時前に自由時間で再集合は6時。お誘いして、30分のボートクルーズを。ひとり4ドル。喜んで頂いた。ホテルで休息。水泳。近くにマッサージやもある。1時間1000円くらい。
 夜はバスで食事。旧市街の入口までバスで移動。助かった。夜のホイアン散策。帰りは個人で歩き。お年寄りが早く帰りたがっていたので一緒に帰る。


3日目
 朝9時出発1時間半移動してミーソン遺跡到着。カートで10分ほど行き、そこから10分ほど歩き遺跡の中心地に着く。ここに行く前に脱落する人も。15分ほどチャム族の踊りというセクシーダンスを見せてもらうが、きっと適当なもの。その後で簡単な解説(ただし、何を言っているのかほぼ不明)。40分弱の自由時間。他の団体はここで、主な遺跡の前で見どころを話してくれるのだが一切無い。1時間半ほど移動してダナン市内の海岸沿いのレストランで食事。安いツアーなので仕方ないのだが高級食材が出て来ないことを文句言う人あり。分かってない。3時間弱移動でフエへ。途中で土産物屋30分。

 宝石を買う夫婦までいて現地ガイド大喜び。お似合い、きれいだと翌日まで絶賛してた。ホテルに入ったのは午後4時少し前。休憩1時間。泳ぐ。宮廷料理とのことだが、ちょっと大げさな表現だ。生演奏有り。衣装を着て記念撮影は3ドル。ただし、自分のカメラだけで買わない人もいる。大人げないなあと思った。ひとり参加の人達が料理が出てくるスピードが早いなどいろいろとクレームを付けていた。ホテル側のフォン河川沿いのナイトマーケット、さらに、ホテル廻りを歩く。

4日目
 朝8時出発。フエ観光。クオックホックはホーチミンの通った学校を表から見るだけ。グエン朝の王宮。徒歩観光。途中30分ほど宮廷ショーの見学。ベトナムの雅楽・ニャーニャック。有料のショーである。終ってバスまで歩く。とにかく体力をどんどん奪う。40度に近い気温。バスで移動しフエのランドマークにもなっている7重の塔が有名なティエンムー寺。これでフエ観光は終り。離宮などもう少し見せてくれると良いのにと強く思う。長距離の移動をしてこれだけというのはちょっと残念感強し。フエでランチ。


 大移動でダナンに到着したのは午後3時半ごろ。フエで市場に行く予定を中止し、ダナンの市場。歩いてダナン大聖堂。バス移動で土産物屋30分。リンウン寺へ30分移動。30分ほぼ自由行動。30分移動で以内に戻る。正直2000年にできた新しい寺などは観光として要らないので、フエ観光を充実させて欲しかった。スーパーマーケットで30分買物時間有り。ここで、3つのグループはそれぞれ別れて帰国へ。
 夕食はガイドブックにも載っている名店「アプサラ」で海鮮料理。なぜかここだけビールもべらぼうに安く2万7000ドンと1ドル30セントくらい。終って空港に。8時半。まだチェックインなどの時間ではない。ガイドは出港手続きの話など説明だけして、さっさと帰宅。帰りたいのはよく分かるけれどね。まあ、皆で協力し無事に帰国しました。

 
5日目 朝7時30分、成田到着後

拍手[9回]

海外旅行の楽しみのひとつでもあり、長時間身動きもできないので難関のひとつでもあるのが、フライトだと思います。皆さんはどうですか?いろいろと乗って見て、またいろんな人の意見を聞いて思う、僕なりのベストキャリアを選んでみました!

基準。日本人が旅行するのにあたって、旅行しやすいキャリアになっているか?シート、サービス、食事、機内エンタティメントなどを総合して考えてみました。


日本航空ベストエコノミークラスキャリア

最近はANAにおされ気味ですが、いろいろと乗ってみるとその素晴らしさを思います。特に航空業界が唖然とした、「新・間隔エコノミー」JALSKYWIDERは、エコノミークラスの革命です。前の座席とのピッチが長いので足の置き場が広く、疲れがまったく違います。特に6時間以上のフライトでは圧倒的な差になるでしょう。多くの長距離線で導入されていますが全てではありません。例えばツアーで申込むときにはJAL=新間隔エコノミーと早とちりしないで、一度、JALのホームページで、自分の利用しそうな路線が新間隔エコノミーなのか、確かめてみましょう。
もちろん日本のキャリアですかrあ、機内食、機内エンタが充実しています。そして、佐藤が心地よいフライトのために注目しているのは、団体旅行でも利用できる、旅行当日空港でも利用できる、プレミアムエコノミークラスへの有償アップグレードです。
プレミアムエコノミークラスは、25年前のビジネスクラスのレベルです。前との間隔が広いだけでなく、専用の肘掛け、リクライニングが深く、フットレスト、高級ワインやデザートなど、全くエコノミークラスとは違います。それが、成田や羽田などで、当日空きがある時は格安で利用できるのです。空いていたら絶対に買うべきです。先着順なので、早めに空港に行く必要がありますが、その価値があります。ただ、ビジネスクラスのシートに関しては、長距離路線に関してはANAのスタッガードの方が居住性がいいと思います。

マイレージについてひとこと。ANAがシーズンによってマイル数を決めているのに対して、JALは曜日割引あり、つまりANAの繁忙期は、JALの曜日割引を狙うと少ないメールで旅行できるというわけです。もうひとつ。ビジネスクラスやプレエコでJALを利用される方は、成田や羽田などは早めに行きましょう。ラウンジが素晴らしい。特にミールやドリンクはANAのラウンジを圧倒しています。★★★★★ 


ANAベストビジネスクラスキャリア
機内食がエコノミー、ビジネスともにJALに勝っています。おいしくヘルシー、ワインのセレクションもいい。日本からの路線もJALと比べると圧倒的に多く、30年前の国際線ならJALの時代を知ってる自分としては時代が変わったなあと思います。最近はラウンジのサービスがどんどん落ちて来ていて残念ですが、機内サービスは一歩JALをリードしています。もちろん、それ以外の海外のキャリアでは叶うところはほとんどありません。
 毎年ANAのビジネスクラスを使って海外旅行を楽しんでいますが、短いアジア路線はもちろん、長距離、例えばヨーロッパ、アメリカ東海岸、いや、メキシコシティの本当に長いフライトも非常に楽しく心地よい時間になりました。メキシコ旅行はアエロメヒコの独占路線だったところをANAが就航したから旅行したようなものです。
 ANAを利用すると決めたらスーパーフライヤーズクラブに入るべきでしょう。ツアーでは使えませんが、個人で格安エコノミークラスのチケットを購入し旅する場合、24時間前からプレエコが空いていると、無料でアップグレードの対象となります。
これが先着順のため、ANAの24時間前のウエッブ上でのチェックインは、ちけっとぴあ状態になっています。HISと阪急交通社と相性がいいのか、ビジネスクラスを使ったツアーが格安で販売されることがあり、そこを狙うと安くANAのビジネスクラスを楽しめます。★★★★★


キャセイパシフィック航空ベストコスパ・ビジネスクラスキャリア 
外国のキャリアにも関わらずきめ細かいサービスに定評があります。また、そのビジネスクラスの料理と飲み物の美味しさも、旅の楽しみに加えられます。シートも素晴らしく、機内も清潔。エンタティメントも日本路線を始めとして飽きさせない工夫があります。そのウエッブサイトでは、期間限定の格安販売をします。ワンワールドなので、JALのマイレージも貯まります。香港のラウンジは、大きな空港の中に幾つもありますが、ベストラウンジミールと言って良いほど、中華料理を中心に各種料理、スイーツも驚くほど充実していて、乗り継ぎ便でも楽しくてたまりませんJAL、ANAに次いで日本人にとって嬉しいキャリアのひとつでしょう。よくヨーロッパまでのビジネスクラスが28万円くらいで販売されていますが、時おり25万円くらいになる。その内容も考えると、コスパのいいビジネスクラスと言えます。もうひとつ、ここのプレエコもなかなかいいです。★★★★

エティハド航空…中東系のキャリアは、使う食材、提供するドリンクに制限がある分、例えばワインなどは他社を圧倒する楽しさがあります。ビジネスクラスで利用したことがあるのですが、早めの座席のリザーブが必要になります。それは、ビジネスクラスの半分が後ろ向きだったからです。通常は全ての座席は進行方向を向いていますが、エティハド航空の場合はその半分は背中が進行方向を向いていて、もちろん通常の進行方向の座席から埋まっていくからです。
不思議体験を経験するのも悪くないかもしれませんが。まあ長距離は1回しか乗ってないのでフライトによって違うのでしょうが、ぜひ注意して下さい。さて、トランジットですが、アブダビの空港は思っていたほどの驚きはなく、通常のヨーロッパの空港のようでした。ラウンジは悪くありませんが、ドーハなどと比べると普通だなあと思ってしまいます。★★★

カタール航空ベストゴージャスラウンジ&アメニティキャリア 

2018年始め、近隣諸国との断交などがニュースになり、そのルーティングに制限が大きく出たなどと報道されましたが、2018年7月現在では、ほとんどその影響はありませんでした。世界各地150都市以上にフライトを飛ばしているため、マイナーな空港にも便があります。トランジットになるドーハの空港はまるで不思議な世界に入ったかのような驚きがあり、1時間くらいならあっという間に過ぎてしまうでしょう。ただし、ビジネスクラス以上を利用される方は、買物などしないで、エスカレーターですぐにラウンジに入って下さい。2層になってるビジネスラウンジはその大きさ、豪華さは他の空港を圧倒しています。大きな人口の池には小さな噴水。上層階へ行く時には巨大なシャンデリア。上層階には、どでかいバーがあり、シャンパン、ワイン、他のアルコール、もちろん普通のドリンクまで楽しめます。ブッフェはアラビア料理だけですので、機内ではそれ以外を選択して、ここでアラビア料理を漫喫しましょう。
下の階はスイーツとドリンクです。まあ、日本人なのでもう少し口に合うものを欲しいなあと思いますが、その豪華さを考えると、ベストゴージャスラウンジ賞を差し上げなくてはなりません。
 さて、肝心の機内ですが、シートはワンワールドでも採用されているもの、また、日本人はあまりお目にかかる機会はないようですが、さらに個人のプライバシーを守る仕切りのあるものなど好評です。僕はスタッガードで窓際が一番良いと思うのですが、窓際一列も悪くはありません。ただし、仕切り感は減ります。また2018年7月現在の成田線は古いものなのか、残念なシートでした。カタール航空のサービスで嬉しいところは、ビジネスクラスのアメニティです。アルマーニのものが入ったものをもらえたり、通常は貸してくれるだけの機内用着替えが持ち帰りOKなのです。ロンドンのメーカーのもので、上下のジャージが無料です。お土産にするのもいいし、機内ですぐにトイレで着替えるのもいいでしょう。リラックスできます。私は2018年ヨーロッパまでビジネスクラスで23万円で利用しました。 ★★★


どうだったでしょうか?いいね!が20くらいもらえたら、次回はヨーロッパのキャリア、エアフランス、英国航空、ルフトハンザ、スカンジナビアを取り上げたいと思います。タイ、シンガポール、ベトナム、アシアナ、中国系などアジア系の路線、エアアジアなどLCCも取り上げたいですね。ちなみにスカイトラック社の評価は信用しないほうがいいです。びっくりするほど酷いキャリアに高評価を与えたり(海南航空)、良いところが無星だったりなんです。

拍手[24回]

多くのツアーなどで使われるカタール航空。
2018年7月 羽田→ドーハ ドーハ→エジンバラ ダブリン→ドーハ ドーハ→成田
の4ポーション乗って見ました。今年の初めにセールをやっていたので、今回の旅行にビジネスクラス(25万弱)を申込み利用しました。Yの席にも少し座りました。

座席 

ビジネスクラス
成田便以外は新型機材でしたが、JALやANAに比べると落ちます。個人のプライバシーなどが確保されていません。ただ、窓際の席が1列なので楽チンかもしれません。帰国便は日本語の新聞も雑誌もありません。置いてないのですとのことです。ロンドンのホワイトハウスのスエットの上下を希望すると東京ードーハ間のビジネスクラスではもらえます。持ち帰り可能でいいのですが、ANAの貸してくれるカーディガンの方が着心地はいいです。

エコノミー 前後のピッチは他社とほとんど変わらないので、身長が170センチ未満の方にはエコノミーでもいいかもしれません。エンタティメントシステムが充実しているので飽きないとありますが、4ポーションも乗ると日本語で見られる新作映画はほとんど選択肢はありません。全部見るしかないくらいです。

食事

ビジネスクラス ワインのセレクションは良かったです。シャンパンもポメリーだけでなく、ロゼのものもおいてあるし、白赤のワインのセレクションもなかなか。ビールを飲んでないので分からないのですが、おいてないのかもしれません。
食事は好きな時に好きなものを食べることができます。ただし、日本便の日本料理はおいしくありません。ライトメニューににぎり寿司セットなどもあり、期待したのですが、例えば、シャリが乾涸び、ネタが乾いていても、それではダメだとアテンダントの人が分からないのです。
他のチョイスとしては、アラビア料理がメインになるのですが、味付けが単調で残念感が高いです。
ドーハからの欧州線ではアフタヌンティーというライトメニューもあり、それも食べてみたのですが、そちらはそこそこのレベルがありました。
デザートはフルーツの盛り合わせは良かったのですが、それ以外は美味しくなかったです。

空港ラウンジ
ドーハのラウンジは雰囲気、豪華さなど最高にゴージャスで驚きました。吹き抜けのシャンデリア、小さな水が吹き上がる池などがあります。大きなバー、アラビア料理を中心としたブッフェなどもなかなかです。残念なのは、日本語の新聞や雑誌がおいてないことです。

Wi-Fi
ビジネスクラスでは30分の無料接続キャンペーンを機内でやってました。使いませんでしたが。エコノミーでもやっているかもしれません。

新聞・雑誌
さすがに東京発の機内には日本語の新聞雑誌がありましたが、帰国便はまったくなく残念感が高い。一日前のものでもいいんですけどね。そして、欲しいのは帰国便なんです。

機内エンタティメント
ビジネス、エコノミーも充実してると思ったのですが4ポーションも乗ると、日本語で見られる新作映画はほとんど選択肢はありません。全部見るしかないくらいです。

その他
日本線では、もう少し日本語でのアナウンスが欲しいです。日本人スタッフが少ないのでしょうか?


ということで、日本人である僕の国際線のランキングは変わりません。

ベストキャリア
ANA JAL キャセイパシフィック、スイス、南アフリカ、

ナイスキャリア
ルフトハンザ、エアフランス、スカンジナビア、アメリカン、タイ、カタール、エティハド、
ニュージーランド、ターキッシュ、

合格キャリア
アエロフロート、UA、ハワイアン、アリタリア、ブリティッシュ、エアカナダ、エアアジア

もう少しキャリア
エアインディア、スリランカ、アエロメヒコ、アメリカン(国内線)

残念キャリア
海南航空 中国東方航空 ベトナム航空(ダナン線)、エアマルタ、

拍手[6回]

トラピックス 美味しいソウル裏散歩3日間 K72011A


2018年5月15日出発
旅行代金39900円
ひとり部屋 1万円
参加者15名 70歳以上の夫婦が3組 親と娘が1組 女友達2組 女性ひとり参加2人 と自分。
添乗員なし。現地ガイド40代後半。日本語そこそこ。
宿泊ホテル グランドヒルトン・ソウル

総評 

 2回目以降のソウルの人に最適。例えば、このツアーではソウル観光の超基本である世界遺産・景福宮には行かない。ただ。このツアーでは、もうひとつの世界遺産・宗廟は観に行くのだ。同じ料理を食べるのも、安いツアーなので高級料理というわけではないがレストランを指定してB級の美味しいものを食べる。考えてみると、この美味しいものってのは団体旅行ではなかなか難しいのだ。

 ということで、観光スポットをいろいろと廻るのもいいけれど、散歩気分で街歩きをしたい。
 そこそこ注目のエリアをガイド付で効率よく見て回りたいと言う人にも最適。街歩きのツボを抑えている。自分でレストランを選び、美味しいのを食べたいけれど、良く分からないという旅行初心者、高齢者、ひとり旅の人にも優しいツアーだ。ホテルとエアーだけのツアーよりは1万円少し高いけれど、その便利さを買ったのだ。
 そういう意味でとてもユニークなツアーだ。
 2カ所の免税店以外に、帰国直前にキムチ販売店、また、希望者のみ南大門で韓国海苔の店に行くのだがバカ高い。ヨーロッパ旅行などでは5年前には無くなった現地旅行社とのキックバック関係が見え見えの感じ。
 料理は美味しかったけれどもう一工夫は欲しい。最終日くらいはホテルでゆっくり朝食を食べたかった。

なぜこのツアーを選んだか

 先ず、実はソウルというのは海外旅行でのブラックホールなのだ。ソウルに連泊して観光をするツアーと言うもの自体がほとんどない。香港や北京はあるのにソウルは完全フリーのものばかり。で、自分で見て回るのもいいのだが連れて行って欲しい。街歩きのツボを抑えているところ。食事にもこだわっているところも。ひとり部屋料金が1万円で、グランドヒルトンホテル指定か、明洞のホテルか選べるというのも特徴。夜遊びをしたいなら明洞。ゆっくりしたいのならグランドヒルトン。

食事について

 美味しく、出かけたレストランの多くにミシュランのガイドブック掲載のシールが張ってあった。では、このツアーで出た全ての食事の画像をどうぞ!
1日目 夕食 「ヨクジョン会館」ブルゴギ、タコの辛し炒め。ビール5000ウォン。付け合わせはキムチなど5種。おかずのおかわり可能。ごはんのおかわりは1000ウォン。


2日目 朝食「里門ソルロンタン」で牛骨スープ・ソルロンタン。スープの中にごはん、そうめん風の麺が入っている。味はほとんどなく、そのまま食べると臭い。テーブル上の塩、辛しなどで自由に味付けできる。刻みネギもあるので大量に入れて味を整えて食べよう。テーブル上には、キムチ、大根キムチがおいてある。辛さが強いのでスープでしゃぶしゃぶしていたら、スープの味もちょうどよくなった。9000ウォンのメニュー。

2日目 昼食 ガイドブックにも大きく取り上げられている通仁市場で。500ウォンのコインを10枚、5000ウォンの食事。コインとコンビニ弁当のふたのないプラスチックの容器をもらい商店街の中の総菜を選んで食べる。だいたいのものが1000ウォンなので5種類選べる。商店街の中に小さいけれど座って食べられるスペースがあり、そこで箸やスプーンなどを無料で貸してもらい食べる。ごはんが欲しければ、そこで1000ウォン払ってごはんをもらう。ほとんどの人がもらっていない。


2日目 夕食、漢江を渡り住宅街の中にある「ハモ」レストランでの普州伝統料理ということで期待していたら、生牛肉入りのビビンバのみ。3種類のキムチ、スープ付。生牛肉は要らないと半数以上の人が無いものを注文。キムチやスープはお替わり自由だったが、最初からビビンバって言ってくれればいい。日本伝統料理と言われて、納豆定食が出て来た感じ。ちょっと拍子抜けの夕食だった。ビール7000ウォン。



3日目 朝食
 この日のみレストランの指定なし。純豆腐(スンドフ)の朝食。料理に不満はなかったが最後の朝食だけはただのキムチ味の湯豆腐というもので残念な感じだった。

フライトについて 

 今回のツアーではLCC・イースター航空を利用。 午前11時50分成田発、ソウル2時45分着の602便 帰国便は午後3時10分発の603便で成田到着は午後5時30分。出発も帰国便も時間的にはちょうどいい。ただし、LCCなので座席は狭く居心地は悪い。また、無料の機内サービスは小さな紙コップに注がれた水のみ。旅行中は食べ過ぎるのでちょうどいと思うのだが、機内食を楽しみにしている人はちょっと寂しいかも。2時間半のフライト中のエンタティメントももちろんない。私はMPを持ち込んで音楽を聴きながらのフライトとした。
狭い機内が苦手な人には、空港で1500円払うと1列目や非常口の足下が広い席を指定できる。帰国便は15000ウォン。利用して気持ちよく旅行できた。通常はこういうサービスは人気で満席のこともあるのだが、LCCは価格に敏感な人が使う飛行機なのか、空いていた。 

1日目

11時50分発のLCCイースター航空でソウルへ。実質フライト時間は2時間半。空港で1500円払ってバルクヘッドの足下の広い席をもらう。到着後、集合場所に行くが、海外旅行初心者がきちんと入国手続きできなかったからか、最後の一組を探すのに30分。14時30分にインチョンに到着したが、ツアー参加者全員が集まったのは何と午後4時近くだった。
 最終旅程表はほとんど無視されてツアーは進む。バスの中で始まったのが、ガイドによる両替。1万円単位である。僕は以前のウォンを持って来たので不要。また、韓国ミュージカル「ナンタ」と、「垢擦り」や「マッサージ」のエステを進める。事実上のオプショナルツアー。さらに、「お土産は韓国海苔がいいですよ、これから行く南大門で買えます。安いです。いいものと悪いものを売ってます。いいものを売ってる店に連れて行ってあげます」さらに、本日のツアーの最後にいく現地スーパーマーケットでは「キムチは発酵してしまうので、今夜行くスーパーでは買わないで下さい。帰国前の土産物屋で買いましょう」と力説。まあ。いいけれど。南大門の散策4時30分から5時30分まで。添乗員さんが安くて良いものと韓国海苔などを販売している店に連れて行ったが、同じ南大門の他の店と比べると2倍以上だった。僕は安くて美味しいものを買って今回の旅行での土産物はこれでおしまい!とした。

終って、文大統領も来たという「ヨクジャン会館」でブルゴギとタコ炒め。その後でソウル中央駅そばのロッテマートでスーパーマーケット体験20分。ホテル到着が8時30分。疲れたがフィットネスセンター終了の9時まで泳ぐ。
 添乗員はナンタや垢擦りマッサージに仕切りに誘う。前者はチケット代定価、後者は1時間で7000円。何でも最高の場所だと言う。

2日目

 朝8時出発。超庶民的な里門ソルロンタンで朝食。9000ウォンの牛骨スープ。この後で地域住民の反対運動の看板や横断幕で騒然としている北村韓屋村へ。景観保存地区とのこだが40メートルくらいの通り2本なのでそりゃざわざわすると思う。


雨で大変。免税店東和で1時間。興味がないので抜け出して、徒歩10分くらいのところにある景福宮へ。光化門の向こうまで入り漫喫。集合時間11時20分の5分前に戻ってバス。移動。朝ごはんを食べたばかりなのに昼食は通仁市場で総菜を選んでのごはん。5000ウォン。爆雨。100メートルくらいの短い商店街だがアーケード形式なので助かった。

何しろ土砂降りの雨だったのだ。午後1時、通りを渡ったところにあるお茶屋さんへ。よもぎ茶など3種類のお茶の中から選んで呑める。30分くらい。美味しかった。明洞に戻り、今度はロッテ免税店。30分。ガイドブックを見ながらこの後の自由時間の計画を。雨も上がり助かる。明洞での自由時間2時間。集合時間は5時ということ。

今の明洞はB級グルメを食べるか、化粧品を買うか、K-popのグッズを買うかというのが主な選択肢。どれも興味がないので、写真を撮りながらメトロ駅の方へ歩く。途中、丁寧な日本語でマッサージの勧誘。40分で1万8000ウォン。メトロ4号線で2駅先の東大門歴史文化公園駅へ。1350ウォン。2020東京五輪の当初のメインスタジアムのデザインをしたザハによる設計の巨大な建造物・東大門デザインプラザを観に行くためだ。中に入ってみると美術館、文化会館、物販、レストランなどの総合施設。パブリックなスペースもあり、もの凄かった。 すぐ側の東大門とソウルの城壁を見てメトロで戻る。
 集合してバスで40分。夕食はビビンバ。「ハモ」というレストランへ。美味しいがわざわざ40分もかけていく必要があるのかと強く思う。ホテルに戻ったのが7時50分。午後9時まで25メートルプールで800メートルほど泳ぐ。サウナは有料。部屋でのWi-Fiは有料なので、パソコンを持ってロビーへ。

3日目

 朝8時出発。純豆腐(スンドフ)の朝食。ここだけ料理にこだわってない感が強かった。9時30分には朝食が終り、10時30分に世界遺産・宗廟へ。
自由見学ができないので、施設の日本語ガイドと廻るのだが、この人が壊れた小林幸子みたいなしゃべくりで参った。雨も降って来たし。ただし、世界遺産だけあってすごく趣のある場所だった。見学は1時間弱。空港へ。途中で土産物屋に寄るのだが、小さなキムチが1500円と聞いておったまげて何も買わなかった。 ツアーの人達は山ほど買っていた。ガイドさんが、一般のスーパーなどでキムチを買うことをしつこく辞めておけ、良くないと言っていたのはこういうことだったのだ。まあ、仕事だから仕方ないと思った。
午後1時20分過ぎ、空港到着。チェックイン。帰りもバルクヘッドの席。1万5000ウォン。
1列目は僕だけで足下も広いし、すごく快適に帰国した。

このツアーをもっと得して楽しむテクニック。

自由時間をムダにしないための事前プランを練っておく。…パックツアーなので楽チンなのだが、明洞での2時間の自由行動時間をどうするか計画を建てておくこと。また、免税店の買物時間も長いので外部に出て観光することも可能。途中離団ではないのだが、与えられたフリーの時間をどう使うかを考えておくのがいいと思う。

現地ガイドがバスの中で販売を始めた韓国ミュージカル「ナンタ」観劇と「垢擦り」エステコース。事実上のオプショナルツアーである。チケットは割引販売しているし、垢擦りは1時間で7000円も出さなくてももっと安いところは山ほどある。この価格なら日本でもいいサービスを受けることも可能。よく考え、ちょっと調べて、賢く行動したい。


土産物店などガイドが連れて行く店は高い。ツアーなのだから仕方ない。キムチは日本の韓国料理店などで美味しいものが安く買える。現地レストランのキムチは日本のキムチで食べられるキムチとどれだけ違っただろうか?同じである。日本の韓国料理店で食べるものと変わらない。それなら、相当高い品物をわざわざ韓国で買い、荷物を重くして何で持ってかえるのか?私は分からない。

両替について ソウルの空港では1万円が9万ウォンだった。そこで、現地ガイドさんは1万円を9万3000ウォンでバスの中で両替する。「いいレートでしょ?」として、多くの人が利用した。ガイドさんへのチップ替わりと思うのならいいけれど、1万円の両替は必要か?ビールやジュースを呑むくらいならそんなに多くの両替はこのツアーでは不要。両替を多くしてしまうから、使い切ってしまいたいと、高いと分かっていてもお土産を余計に買って帰ることになってしまう。

韓国の両替レートは空港とホテルが最悪。例えば、最初に立寄った南大門の市場内での両替店でのレートは9万7000ウォンくらい。ガイドさんのレートは良いわけではないのだ。街中の両替店の方がレートはいいし、ここで5000円くらい両替すれば、実質2日間の2人のビール代、自由行動時間中のタクシー代や地下鉄代。ちょっとしたお土産代は十分だ。足りなくなれば、また両替店で両替すればいいだけ。両替店は山ほどある。両替が必要なときは自由行動の時間。また、いつか韓国旅行をまたしようと思っているのなら、使い切る必要はない。

拍手[5回]

ツアーリポート
クリスタルハート LR597NY-82
ゆったり旅するシルクロード2600キロ10日間
2016年4月16日出発

ツアー価格 299000円→269000円(タイムサービス割引価格)
ひとり部屋 8万円
参加人数14名 うちビジネス利用5名(成田ー西安間のみ)
夫婦4組、女性のひとり参加6名 佐藤。年齢は80代が4人くらい。あとは70代が中心。佐藤以外は65歳以上
海南航空 成田ー西安 西安→ウルムチ  
中国東方航空 敦煌→西安



総評

敦煌のばっこう窟観光の充実、西安への直行便、少人数。詰め込み過ぎていないので各地の観光がじっくり。シルクロード観光の基本を満足感を高く、しっかり安く抑えたい人に最適なツアー。

シルクロード観光をするのなら、このツアーがやはりいい。10日間なので少し高いが、その分、少人数でじっくり観光。特に敦煌のばっこう窟は通常のツアーでは物足りなさが充満してしまうので注意。1日、11000歩歩いて観光。
足の悪い人は、このツアーは1万歩以上歩く日が4日もあるので注意。ただしシルクロードツアーはどれでも同じだろう。

クリスタルハートならではのサービスや快適さを期待したが、泊るホテル、訪れるレストランで次々とトラピックスの人やツーリズムの人とも同じ。高級ツアーのグレード感はなかった。クリスタルハート以下、トラピックス以上という感じ。
 今回の最大の残念ポイントは添乗員。この人は長くS旅行社という秘境系専門の会社で働いていたこともあり、自らを阪急交通社の外様と名乗る人だけにあって、クリスタルハートの添乗員としてすべきことをしてくれなかった。毎日は着替えしてないかも?という不潔感が漂う。今回はリニューアルしている2018年初回のツアーなのできちんとツアー自体を掌握すべきなのだが、客と一緒に観光しているという感じで残念感あり。すべてを現地事情で済まそうとしないで欲しいと思った。
ツアーの教訓。通常はその年の最初のツアーはできるだけ選ばない。分かっていたのにタイムセールで価格が3万円安くなったため今回は選んでしまってちょっと損した感あり。でも安かったからいいかという思いもあり複雑。

ツアー設計自体はとても良くできていて、クリスタルハートとしては低価格。トラピックスの8日間の同じ方面のツアーが20万弱なので、2日長いのに7万円しか違わない。特にツアー最大のみどころである敦煌ばっこう窟は1日時間を使うので18も窟を見られた。ばっこう窟はほぼ1時間近くの映画鑑賞を含んでの観光のため通常は8くらいの観光で終ってしまう。

新疆ウイグル地区での中国当局の締め付けが強すぎて、ツアーが守りに入ってしまう。万が一を心配して9時出発が8時になるようなことが多発。トラピックスブランドだと、内容も多いためさらに厳しかっただろう。






このツアーを選んだわけ。
 クリスタルハートのツアーは快適で阪急交通社の高級ブランドとして質内容とも充実していることが多かった。他のツアーが8日間で駆け足のようにめぐるなか、ほぼ同じ行程を10日間かけるので全体的にも余裕が出て満足感があるだろうと思った。初めて行く敦煌を漫喫したいということもあった。トラピックスが8日間で20万なら、クリスタルハート10日間で27万はやはり安い。ただし、ひとり部屋料金は8万と高い。これが7万以下ならもっと良かったのにな。
 実は当初は4月23日発299000円で申込んでいたが、16日発のものだけタイムサービスがあり変更した。





フライトについて
 海南航空はスカイトラック社で空の5つ星航空会社と言われて、各社ともそこを売りにするが、とんでもないので注意。評判の良くないヨーロッパやアメリカの航空会社よりも数段落ちる。もちろん、JALやANAとは比べ物にならない。例えば、個人向けモニターなし。イヤホン配布なし、機内でのドリンクサービスはアルコールがビールのみ。乗ったイメージは25年前のエアインディアという感じ。ビジネス利用の人の話では、ビジネスでの食事は良かったが、座席が壊れてリクライニングができなかったなど、問題あり。もちろん、それでも西安への直行便はありがたい。それは利点だろう。
4時間ほどのフライトだが、空港でバルクヘッドや非常口の足下が広いエコノミーの座席を3500円で、帰国便は西安で200人民元で指定する事ができるので利用するといい。現金払いのみ。そうすればやや快適になる。今回10万円足してビジネスクラスにしなかったのは、そういう技を使えば安くて快適になると分かったから。





行って分かった、知っておきたいこと。
その1、4・5月はトルファンは砂嵐のシーズン。もの凄い。マスク、水泳のゴーグルなどは持っていく。

その2
、数千キロも離れたところを観光するので仕方はないが、気温が場所によってものすごく違う。トルファンは4月でも30度を越え真夏。夏は40度を大幅に越えるとのこと。トルファンはほとんどが外を歩いてでの観光なので、5月後半〜9月中旬までは避けた方が無難?また、西安も5月終りから熱くなる。シルクロード観光は4月〜5月中旬までがベストなのである。

その3
、西安の土産店で行く、じゅうたん工場は、中東などで知っている価格からするとものすごく良心的なものが多く驚いた。安くて質もいい。シルクの絨毯に興味のある方は、事前に調べておくとどれだけここが安いか分かるはず。

その4、ウルファン→敦煌(柳園)の中国版新幹線。進行方向、左側は行程中7割以上に砂嵐よけの塀があり何も見えない。ただし、見えるところは天山山脈も見えて美しい。右側はゴビ砂漠などの雄大な景色が見えて面白い。

その5、西安の兵馬俑観光は1号館と青銅馬車館がメイン。記念写真を1号館で撮りたいが入口は大混雑で自分を入れての記念写真は至難の業。兵士たちを撮る事だけに専念しから少し左に離れると人が少なくなり兵士たちを背景に写真が撮りやすくなる。おおすすめは3号館でやってる兵馬俑と一緒に写真を撮れる記念写真館。撮ってもらうと高いが、10元ほど払えば自分のカメラで何枚でも写真を撮れる。ガイドが値段を教えてくれるはず。そこでばっちり撮ろう。

 ←こんな感じ

ホテル

1日目 西安 リーガル西南空港大飯店 空港内をスーツケースを15分も引きずって移動。階段などもあり。NHKあり。プール、サウナあり。★★
2・3日目 ウルムチ 新疆信達海徳酒店 ウルムチでは高級ホテルらしいが、4月は空調が使えず大変だった ★★
4・5日目 トルファン 火州大酒店 4月でも暑い場所だが、冷蔵庫、氷サービス、冷房利用不可で暑苦しかった。佐藤的にはスタンダードクラスホテル ★
6・7日目 敦煌 太陽大酒店(貴賓楼)敦煌市内の中心部にあり夜市やスーパーなどに行くのに便利。徒歩3分、但し古い。 ★★
8・9日目 西安 シェラトン西安ノースシティ 近代的な高級ホテル。プール、サウナあり。NHKあり。★★★★

中国のプールについて。ホテル内のプールは無料なので利用しよう。夜10時くらいまでOKなところが多く、旅行者も簡単に使える。ただし、中国のプールはホテルでもスイムキャップ(垂纓用帽子)をしないと入れないので持っていくこと。

なお、募集ではすべて旅行会社基準でデラックスホテルとなっていた。シェラトン西安以外は普通のツアーでも使うホテル。


クリスタルハートは通常は自宅・空港内の宅配サービスに始まり、空港、ホテルなど全てにポーターサービスが着く。家でスーツケースを宅配業者に預けてしまえば、帰宅まで重いものを運ばなくていいはずなのだが、今回、ポーターサービスがつかない場合があるとの印刷物が最終旅程票に入る。驚いてしまい。挨拶電話で尋ねると、分からない。添乗員で何とかするということだったが、当日行くと全部つかないということを言われたので、それはおかしいと。ホテルはつけてくれたが、それでも、中国版新幹線ホームなど、改札から出発までの短い時間で、走るように、日本ならほぼ3階までエスカレーター、エレベータのないところをスーツケースを持って上がらなくてはならない。東京駅でエスカレーターのない新幹線のホームに階段で重いスーツケースと手荷物を持って上がる事を想像して欲しい。お年寄りの参加者などは特に気の毒だった。ガイドと添乗員で手分けして運んで欲しいと思った。



ホテルは現地事情もあるのだろうが、もう少し事前にホテル側と協議し、空調や冷蔵庫の用意などを徹底して欲しい。ほとんどのホテル、レストランで激安ツアーの人と同じだったのでちょっと、ちょっと、という感じである。

食事 3回ほどは高級感があったが、あとは通常ツアーとほとんど変わらないもの。
中国ツアーの昼夜食はたいていが大皿シェアで進む。大人数の時には戦争のようになる。今回は人数が少なく大皿シェアがメインだが、ゆったりしていた。さすがクリスタルハートの顧客だと思った。別に本当に美味しい中華なら日本で幾らでも食べられるのでこれでいいという感じ。
 本当においしい中華料理はツアーの食事では出て来ない。今回もそれは同じだった。日本でひとり1万円以上払って食べるような美味しい中華料理はツアーで期待できない。例外は台湾の旅行中の飲茶や、北京での北京ダックくらいだった。


バス、2日目から8日目まではデラックスバスを使用。デラックスバスは3列シートの心地よいものと言われる。これ、オフシーズンのサービスらしい。ただ、クリスタルハートは座席を2席使えることが売りのはずなので、1人掛けの時には手荷物を近くにおく事ができず不便。こちらとしては歓迎するサービスではない。9日目のみ通常バスで2席使えて本当に楽だった。



1日目
14時55分 海南航空7928便 実質4時勘案で西安へ。到着後は専用車にてホテルへ案内とあったが、実際はスーツケース手荷物などすべて自前で20分近く運んでホテルへ。エスカレーターなどのない階段、じゅうたん廊下などもあり大変。


2日目
9時出発のはずが8時30分に繰り上げ。理由は道路混雑のため。威陽博物館、シルクロード起点群像。西の城門、食事は餃子。「徳発長」レストランにて、前菜のあと14種類の蒸し餃子と、水餃子。これおいしい。大雁塔(登頂したい人は30人民元 5人挑戦、帰る前に偉いお坊さんの書を見せられる。書の掛け軸8万6000円。購入者ひとり)。絨毯ショッピング。40分。空海で有名な青龍寺(ただし、何もなかったところに、当時を想像して、日本の四国で1980年代に建てたもの。空想の寺である)、興慶宮公園、阿倍仲麻呂記念碑という文字のある3メートルほどの塔を見るだけ。
終了後、空港へ。空港内の安いレストランで夕食。ただし、飛行機が2時間半遅れてウルムチ到着は深夜2時頃になる。深夜はメインの通りが使えないらしく、裏道を通り部屋に入れたのは午前3時過ぎ。28度。しかし、空調なし。



3日目
10時出発のはずが9時に繰り上げ。新疆ウイグル自治区博物館。1時間のはずが2時間半。それなら、ウルムチ観光をもう少し充実させて欲しいと強く思う。その後100キロ離れた、山中にある天池へ。この天池観光が8日間ツアーにない最大の特徴だ。運が良ければ天山山脈も見られ、遠くにポコタ峠も見られたはずなのだが、曇っていてみられない。また、50分弱のクルーズがあったはずだが、湖がまだ凍っているので中止。代替観光は現地の人の家訪問。ゲルでお茶。この日はとても寒く、冬の服装。昼のレストランは現地感満載で、皿や箸などをお湯で濯がないと使えない。不衛生な店だった。夜はホテルで食事。このツアーにはウルムチのバサール観光がないので、自分で行きたいと言ったらガイドの人が連れて行ってくれた。他のツアーの人を誘い3人でバザール観光15分。感謝。


4日目
トルファンへの移動日。予定通りの9時出発。寒い。ダウン必要。景色はきれいだが、天山山脈のふもとが何万もの風力発電の風車があり、美しい山の写真も撮りたいと思えなくなる。谷を超え、トルファンに入ると急に気温が上がる。さらに激しい砂嵐でバスは揺れる。昼食。羊肉がどんどん出て来るようになった。観光は高昌故城、アススターナ古墳群、ベゼクリク千仏洞、孫悟空の火焔山。夜になっても暑く寝苦しい。空調が使えず、冷蔵庫もない。氷を頼むが故障で渡せないとのこと。さらに、シャワーの水温が不安定。扇風機をもらい窓をあけて何とか就寝。





5日目
 予定通り10時出発。交河故城、カレーズ、葡萄溝(シーズンオフなので面白くない)、現地のウイグル族のお宅訪問=干しぶどう即売。購入。ただし、現地価格の3倍くらいする。実はご家庭で食べてるラグ麺を試食させてもらったのでチップ替わりに購入。1000円分。ランチは民族舞踏と音楽のショーを見ながらはずがなし。30分待たされて青空食事。暑くてみんなほとんど食べない。ショーはなく、ひとりの女性がテーブルのそばでスマホで音楽を流しながら1曲踊っただけ。旅程保証の対象になる事故である。時間があったので、帰りにバサールで40分ほどの自由観光。さらに希望者のみ地元スーパーにもよってくれるが、中国当局に統制されていて、市場のにぎやかさはほとんどない。何しろバザールやスーパーに入るのにX線検査、ID提示が求められる。空港みたいだ。これは、新疆ウイグル地区ではどこでも同じで一日5−7回くらいの検問があった。ホテルに戻り、ガイドブックによると絶対に見た方がいいトルファンの蘇公塔(そこうとう)というこの地区独特の建築様式のモスクがあるらしいが今回の行程に入っていない。そこで、ガイドさんに頼んでタクシーを手配してもらって観に行く、外観だけだが行って良かった。ホテルから行って帰って16元(290円)。30分強。
 泊ったホテルはトルファンでも有数のホテルなのだが、中国当局の締め付けがキツすぎて快適性が減っている。参加者の中には、こんなに統制が厳しいのであれば事前に知りたかった。楽しくないから参加しなかったと声に出して言う人も出る始末。








6日目
 9時出発のはずが8時20分。中国版新幹線で敦煌へ。4時間。車内で駅弁。35元。コンビニの弁当のようなもの。長距離、自分で荷物を運ばなくてはならず、大変な苦労。クリスタルハート感が落ちてしまう。
敦煌について、鳴沙山(めいさざん)と月牙泉観光。これ同じ場所にある。30元で砂よけのカバーを借りられるが正直いって不要。ここだけサンダルに履き替えた。ラクダもサンダルのままで乗る。20分。平坦な場所を歩く。ラクダ引きに写真撮影を頼む場合は20元のチップが必要とのこと。ちなみに、中国のラクダはふたこぶラクダなので乗りやすい。太陽大酒店(貴賓館)トラピックスなど普通のツアーでも使うホテル。近くの夜市とスーパーで買物。



7日目
 8時出発がこの日は8時20分。デジタル展示センターでばっこう窟の映画を2本見る。バスに乗りばっこう窟へ。10時少し前に観光開始。午前中に8つ。一度戻りランチのあと、再び戻り8つ。午後5時頃に終る。この観光のチケット代は840元もするという。15120円。通常の倍のチケット代だと現地のガイドが驚いていた。今回のツアーの最大の特徴であり、当方も大満足。敦煌ばっこう窟観光は、一日6000人の限定。人気の洞窟は完全予約制で入るのが難しい。やはりパックツアーで行くのが正解。明日行く予定の夜光杯の土産物店へ。誰も買わない。ただし、価格はそれほど高くない。トラピックスのツアーの人と同じレストランで夕食。



8日目
 9時出発の予定が8時。玉門関(シルクロード、敦煌地区に入る為の関所)、漢代長城(万里の長城とは違うので注意)昼食。そこそこきれいな敦煌の住宅地内のレストラン。中国東方航空、午後3時35分発で西安へ。天龍寺が経営している?精進料理の「天龍宝厳」で夕食。おいしい。ビールを添乗員さんからサービス。2本飲む。シェラトンノースホテル。西安は京都のような場所と思っていたが、実際は中国のほかの大都市と変わらずびっくり。京都感ゼロ、どちらかというと大阪なんば。ツアー参加者の方からホテルのバーに誘ってもらいごちそうになる。


9日目
 8時出発。シェラトンホテルの朝食は美味しかった。兵馬俑をたっぷり観光。行きは5元のカートに乗せてくれて楽チン。帰りはカートもないので30分弱歩いて駐車場となる。兵馬俑人形などおみやげを歩きながら買う。他に買うチャンスなし。小さいものはブロンズでも5元くらいで、陶器なら2元くらいで買えるらしい。値切れば値切るほど安くなる。僕はこぶりのブロンズものを5元。大きめの陶器のものを4元で購入。観光は続く。楊貴妃が玄宗皇帝と入ったお風呂があるという華清池(ほとんどが最近建てたもの)、項羽と劉ほうの宴会で有名な鴻門宴址など見学。客が誰もいない美術館での工芸品のショッピング、怪しさMAX。夕食は南門そばの旧ANAホテルで楊貴妃宴。料理がひとりずつ別の皿で出て来るのが嬉しい。おみやげ付き。
 西安のガイドが3種類のお菓子の試食をさせるので、車内販売が始まるなと思っていたらしない。やらないの?と聞いたらやらないという。売りたくないって、ちょっと嬉しかった。
 千原せいじにそっくりのガイドさん。皆んなに言われるって言ってた。

10日目
 午前5時50分発。午前8時35分発のフライトで成田へ。帰りも200元払って足下の広いコンフォートなシートを確保。13時半過ぎに成田につき皆さんに挨拶し、スーツケースを預けて帰宅。

拍手[3回]

せっかくの休み。
少し贅沢に海外旅行を考えておられる方に注意して欲しいのは、ガイドブックはいいところしか書いていないという事実。
特に身近で価格も安い東南アジアは注意が必要です。
特に6〜10月初めは台風が頻繁に来るシーズン。





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例えばパック旅行で、

台風が来て観光ができなくなった場合

お金は戻ってきません。

台風で行きや帰りの飛行機のフライトに影響が出た場合。

出発日程が遅れた場合…、
多くの場合で日程が短くなるだけ。お金は戻ってきません。
短いアジアの旅行では特に気になりますね。

帰りの飛行機が飛ばずに現地にもう1日滞在ということになった場合。

飛行機代はだいたいは大丈夫ですが、

ホテル代は自腹 

になります。
それも安い団体料金でないと、結構な価格に…。
心配なのは、飛行機の座席が取れなかった場合…。翌日すぐ帰れるとは限らないのです。

特に心配なのは、次の国々や地域です。

台湾、香港、上海、フィリピン、韓国。
ベトナムも北部のハノイなど。
マレー半島にあるタイやマレーシアのリゾート地。

案外安心なのが、カンボジア、ラオス、タイ(マレー半島のリゾートエリアを除く)です。特に山岳地帯などは山に囲まれ、台風の進路にもあまりなっていないようです。

東南アジア観光のベストシーズンは日本が寒い11月〜3月。

温暖で雨も少なくとてもいいですよ。特に1〜2月は価格も安い。
東南アジアには韓国や北京は入っていません。正月に北京に行ったら日中も零度以下で観光も何もできなかったくらいです。極寒でした。8月に上海に行ったら灼熱。中国観光は春と秋のごく短い時期以外は気候が不向きです。おすすめは4月〜6月上旬、10月。この時期は気候も丁度よく、台風も来ません。
台湾のベストシーズンは1月と春節後の2月のです。雨も少なく台風も来ない。日本に比べて温暖。過ごしやすいです。春節!先ほど、東南アジアのベストシーズンは冬と申し上げましたが、中国の旧正月シーズン(春節)は世界中何処に行っても中国になってしまいますから注意して下さい(笑)。


画像は過去の台風の進路です。

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ツアーリポート
阪急交通社 トラピックス UT420NJ
日本航空利用 アメリカ大自然紀行8日間
2018年3月16日出発


基本料金21〜39万円 
参加費は23万円(当初24万だったものが値下げ)
ひとり部屋5万円(通常は6万5000円)
プレミアムエコノミークラス追加 8万円
ほか諸経費あり。ただし、アメリカ国内線のスーツケース、ラスベガスのリゾートフィーなどの追加徴収なし

総評 
ロスやサンフランシスコをカバーしなくていいのなら、本当に理想的な待ってました!感のあるツアー。見たいもの、したいことがきちんと入っていて、後で後悔感がない理想的なツアー。決定版!


なぜこのツアーを選んだか
アメリカ西海岸の観光の目玉であるグランドサークスの人気スポットをきちんと抑えた唯一のツアー。
他にはHISにも同様の良質ツアーがあり、セドナ泊が魅力だったが、中途半端な感じ。連泊ラスべガスでのフリータイムを選択した。ラスベガスに連泊なので丸1日はフリー。アメリカ国内線を使い不必要で長距離のバス移動がないこと(例、ロスからべガスまでバス移動などをしない)。JALでプレエコ8万円という手軽さ。本来は天候が心配で3月30日発を希望していたが、催行中止のため2週間前のこのツアーに。この日はデラックスバス利用というのも興味があり一度は乗って見たかった。

グランドサークルはツアーで廻らないと効率が非常に悪くなり、また費用もかかるのでツアーを選択するのが正解。

今回の効率のいい廻り方でも1750キロのバス移動。べガスなど観光の近くまで飛行機で移動するものを選ぶことが大切。
サンフランシスコ、ロスアンジェルスの市内観光はグランドサークルを廻るものに付いていても、非常に手薄な中途半端なもの。オススメできない。もしも、バス移動だけのツアーなら最低10日以上のものを選びたい。

3年前の2月末から3月初めにかけて7日間の同様のツアーに参加した。サンフランシスコ、ロスアンジェルス、グランドキャニオン、モニュメントバレー、ザイオン、プライスキャニオン、アンテローブキャニオンの観光付。ザイオンとアンテローブキャニオン以外は全て大雪で吹雪でまったく見られないという経験をした。ということでリベンジだった。今回はグランドサークルで見たいモノが全て入っているものでチョイス。グランドキャニオン、モニュメントバレー、ザイオン、プライスキャニオンだけでなく、ホースシューベント、セドナ。やはり3月中旬で途中で雪にも降られ危ない瞬間もあったが、運に恵まれていたので全て漫喫。グランドサークルツアーは冬はやはりダメ。3月下旬から6月まで、もしくは9月下旬から10月中旬までがいいと思う。

前回は宿泊だけでホテルの外に出る時間もなかったラスベガスで1日のフリータイムは漫喫<h3>
参加人数 23名(夫婦4組、母娘2組、女性友人参加者、2人組が3、3人組が1、残りは男ひとり)
日本人のスルーガイド、阪急の添乗員は20年のベテランで、今までもトップクラス。
提携土産物店引き回し、一切なし。
参加しなかったオプショナルツアー
デスバレー半日観光 午前8時〜3時昼食付 185ドル 価格も良心的なので悩んだ。ただ、ラスベガスを選択。参加者の4割近くが選択し参加。
イルミネーション(フリーモント、噴水 ストラトタワー)と海鮮丼 175ドル 自分で廻れるものだが、半数くらいの人が参加。
中華料理の夕食とローカルスーパー 135ドル 不要 参加した人は数人。

ホテル

バージンリバーホテル&カジノ、★★
ベストウェスタンプラス ルビーズイン、★★★
モニュメントバレーイン(旧 ホリディインカイエンタ)★★
グランドキャニオンホテル、ウエストゲートホテル(連泊 旧ラスベガス ヒルトン)★★★

ラスベガス以外はすべてモーテルタイプのもの。初日だけポーターサービス付。初日のホテルはちょっと簡素過ぎで哀しかったが後は全てスタンダードクラスのホテルにしては良質で快適な居住空間。ベットもテレビも良く、コーヒーサービス(初日とべガス以外)あり。Wi-Fiは全てのホテルで無料。バスタブ全てのホテルであり。空調OK。ということでほぼ快適。ほぼ満足。

食事

帰国日以外の朝食5食(全部OK)、昼夜食は2〜4日まで付く。量は十分だがアメリカ旅行なので一度はステーキが欲しかったりして。安いツアーにしては酷くない。まあまあ。食事に期待していくと哀しい結果に成る。





観光はほぼ満足。添乗員の竹内さんは非常に能力の高い知識もホスピタリティも統率力もある理想的な人だった。

現地ガイドのMさんは、アメリカで働いているだけあって、契約の仕事内だけをこなしていく人なのだが、竹内さんが少しでも満足度の高いツアーにするべく尽力してくれた。例えば、初日からローカルスーパーに立寄り旅中に必要な水などを買うチャンスを作ってくれた。大感謝。

1日目
17時5分発JAL62便でロスアンジェルス 現地11時着
14時15分発 アメリカン381便でべガスへ実質50分のフライト、ドリンクサービスあり(水かオレンジジュース)
        自らヘッドホンを持ち込めば機内でエンタティメントも楽しめる。
15時35分着 当初の予定と違い初日からデラックスバス。150キロ離れたメスキートへ。

2日目
8時ホテル発 145キロ離れたザイオン国立公園へ。観光時間は90分なのだが、ザイオン国立公園はウエストテンプルが車窓だったのだが展望台ストップあり。チェッカーボードメサで再びストップし写真撮影。だけと言う短さが気になる。絶景なのでもう少し時間を使って欲しい。この入り方だと、車の左側が景色がいい。
110キロ移動し、プライスキャニオン国立公園へ。翌日が雪の予報が出たので、初日に集中して観光に変更。
サンライズポイント→リム(散策路)を徒歩移動しサンライズポイント。バス移動でプライスポイント(インスピレーションポイント)へ。自由時間が40分以上あり、リムを少し下ったり漫喫。ホテル到着は17時30分ごろ? プライスキャニオンは標高が2400メートル。、マチュピチュ、富士山5合目と同じくらいの標高なので息が切れる。頭がクラクラするといった人も。
ホテルのルビーズはなかなか豪華で夕食も朝食も食べたが美味しい。室内プールもあるので楽しんだ。



3日目
7時にホテルを出発しプライスキャニオンの朝日観光(予報通り起きると降雪があり積もってもいたので参加せず)9時のホテル出発まで少しのんびり。200キロ離れたペイジへ。食事をして、午後2時ごろから観光開始。
1時間のアンテローブキャニオンボートツアーは、レイクパウエルから流れ込んだキャニオンをボートで巡る1時間のツアーだが、船に乗る楽しさはあるが、それだけの感あり。特にこだわらなくていいもの。その後で、ホースシューベント。バス駐車場から高低差がある道を15分ほど歩くと観光スポットに到着。これはど迫力。正直い予想を遥かに超えていた。絶対必見のポイントである。





ペイジに戻りアンテロープキャニオン観光。ナバホの人が仕切る観光スポットである。2回目。前回はお昼前後、今回は午後5時20分発ということで、光の具合が悪すぎて前回ほどの驚きはなかった。添乗員さんも今回のツアーで絶対のオススメと力説していただけに観光している参加者もちょっと肩すかし感あり。アンテロープキャニオンの観光はお昼前後のものを選んだ方がいい。
170キロ移動し、モニュメントバレー近くのカイエンタへ。到着19時過ぎ。本日の移動距離は430キロを超える。
朝ゆっくりして正解だった。


4日目
8時30分出発 モニュメントバレーへ バレードライブ2時間弱。3カ所のストップ。もっと、とも思うが、さすがに3時間半だったら飽きるかもと思った。250キロ移動、途中で昼食はナバホ料理。グランドキャニオン国立公園。当初に予定のないデザートビューポイント30分、オプションのヘリツアーが中止に成ったので代替としてついたマーサーポイント40分、そして、プライトエンジェルロッジでの夕陽観光。そのために2時間ほどの自由時間。グランドキャニオンを漫喫。多くの人がもう十分と言う感じで、カフェでお茶をしている人が多かった。グランドキャニオン近くの街にあるモーテル系ホテル。夕食のブッフェ。

5日目
セドナの自由時間を少しでも確保したいとのことで、8時出発でセドナへ直行。駐車場のようなところでトイレ休憩しながらベルロックをやや遠望で見る。続いてエアポートメサ、ただの駐車場のようなところで街全体を見下ろす展望台。癒しの街のイメージをつかむことはできない。ランチついていないが90分ほどの自由時間がアップタウンであり散策。終って途中、ディズニーアニメ「カーズ」で有名になったセグマリオンで30分の休憩。5ー6軒の古い建物があるだけ。特に行く必要のない場所。ラスベガスへ。途中フーバーダムの側を通る。ウエストゲートホテル(旧ラスベガスヒルトン)。夜の食事もついていないので、そのまま外へ。街歩き。ショーは「O」などの超人気演目を除くと翌日分まで半額チケットを販売するブースがあり利用すると安く楽しめるはず。




6日目 朝食ブッフェのあとはフリータイム。ラスベガスの街を一日バス券を利用してぶらぶら。ストリップに面していないホテルなのだが、ホテル前の大通りに出るまで徒歩で10分以上も掛かって大変だった。


7・8日目 午後5時45分集合。帰国へ。アメリカン1310便でロス経由で帰国。ロスではラウンジも使えて便利だった。ところで、往路は事前に予約できた座席指定が、帰路はことごとくできなかった。24時間前のJALの予約もできない。







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参加ツアー

クリスタルハート LE178

美しすぎる地中海ブルーの島

マルタ共和国 7日間 マルタ島・ゴゾ島

2018年1月25日発 旅行代金 429000円 ひとり参加8万円

なぜこのツアーを選んだか?

マルタのツアーは20万円以下のものが山ほどある。安いツアーの中身を観ると、マイルの付かない中東系のエアラインで、中東経由で長いトランジットをした後の徹夜のフライトで到着したら昼間から観光がすぐに始まる過酷なもの。7日間なのに4泊だ。そういうツアーがあってもいい。しかし、マルタは違うと思う。マルタ観光はちょっと不思議なのだ。山ほどある観光地を観に行って写真に収めてという観光とは違う。もちろん、そういう観光も十分にあるのだが、マルタの空気を楽しみにいくちょっとリゾートな観光地なのだ。観光+リゾート。そういう行き先に忙しすぎる、過酷な旅行は似つかしくない。このクリスタルハートのツアーも7日間。そして、基本料金は28万である。約10万円以上、激安ツアーと比べると高いのだが、ANA便を使ってヨーロッパ経由で初日からホテルに入れる、5泊するのだ。翌朝から身体に優しく観光できる。また、安いツアーにありがちな、絶対見逃せないポイントまでオプショナルツアーになっていたりもしない。さらに、ゴゾ島の一流ホテルにも2泊するので、ゴゾ島も漫喫できる。ゴゾ島に行くのは、スーツケースを大型バスに乗せて移動すればいいというのとちと違う。船に乗るので、別にスーツケースを運ぶだけの小型車をチャーターして送る。それも、往復になる。とても贅沢だ。激安ツアーの中には、ゴゾ島に渡る時、戻る時にフェリーに自らスーツケースを持ち込んで下さいというのもあるかもしれない。そういうことをこのツアーはさせない。さらに、今回はビジネスを利用した。ANA便をビジネスにすると、当初は48万だったのが43万円に値下された。つまりエコノミークラスに15万円プラスで欧州までのロングフライトがANAのビジネスになる。 クリスタルハートのツアーでビジネス便で43万円とは超お買い得というわけ。事実、参加者14名のうち12名がビジネスクラスを利用していた。

 このオフシーズンになんでマルタに行くの?という人もいるだろう。

 冬の南欧は最高なのである。寒くない。東京などと比べると圧倒的に暖かい。東京が5度くらいだったのだが、現地は16ー19度。旅行するのに丁度いい。南欧のシーズンと言われる5ー9月は照りつける強すぎる日射し、灼熱地獄を避けられる。オフの旅行代金で安い上に、観光客も比較的少ないのでのんびりできる。安くて観光に向いている旅行通の隠れたベストシーズンであることを間違わないように。南イタリア、スペイン、ポルトガルをこの5年あまりに1・2月に旅行して全て正解だった。このツアーも夏のシーズンもある。コミノ島で青い海にボートが浮かんだように見えるブルーラグーンというのがあるのだが、1泊増えて25万円ほど高くなる。人も多い。暑い。私は嫌だ。




総評
価格以上の十分な満足感のある高品質ツアーだった。

マルタ共和国のマルタ島とゴゾ島の主な観光地を網羅した上で、ゆとりある旅行日程なのでのんびりゆったりすることもできた。自由時間もたっぷりあるのだが、ホテルのロケーションが素晴らしく、バレッタまで歩いて5分。だから、特にバレッタを漫喫したい人には最高のものだっただろう。せっかく一流ホテルを利用するのにホテルを楽しむ時間がないものもと違って、一流ホテルも楽しめる時間も適度に確保されていた。料理も有名レストランも何回か入っていて大満足。ホテルも考えられる上でマルタツアーでの最高のものだった。添乗員もガイドも考えられる最高のものが人選されていた。

サービスは、通常の激安旅行のものとは比較に成らないほど良い。

食事も満足。料理はバラエティに富み、だからといってカロリー摂取が過剰にならないのように工夫されている。安くて美味しいだけでなく、ガイドブックに載る有名店も8食のうち3回入った。ちなみに今回の料理で一番悪かったのは、通常では考えられないが、デラックスホテルエクセルシオールホテルの朝食ブッフェだった。いつもの激安旅行では、一番美味しいのは行き帰りのANAの機内食なのに!
ホテルも概ね満足。というのも部屋に不備があり申し上げたのだが、残念ながら対応してもらえなかったからだ。これも、きちんと話して無事に解決。


お財布の問題で4泊7日で17万円のツアーにしか申込めないというのなら仕方が無いが、この5泊7日28万円(エコノミー参加の場合)出しても大して変わらないんでしょ?という人は大きな間違い。

私はこう思うのだ。
 南回りの徹夜フライトでないこと。差額3万円の価値。
 初日からホテルで1泊多い。差額1・5万円の価値
 帰国便が夕方なので、帰国日の午前中が半日フリータイム 差額1万円の価値
 高級店でのおいしい料理に加えミネラルウォーター飲み放題に、8食で1・5万円の価値。
 オプショナルツアー無しで全ての観光が網羅されていることに2万円の価値。
 ゴゾ島にも連泊し、バレッタ徒歩圏の超一流ホテルに3万円の価値。
 ゆとりある14名という参加人数でトイレ休憩も短く、ホテルもすぐに入れて2万円の価値
 いい添乗員、最高のガイドに2万円の価値
 ポーターサービスなどに1万円の価値があると思うのです。

 つまり、合計17万円激安ツアーより価値を見出しました。

フライト情報

 ANA231便/232便 成田ーブリュッセル 11時成田発、16時成田着。 
       エアマルタ 421便/420便 フライト時間は往2時間半と復路3時間
(当初行きのブリュッセルでの乗り継ぎが5時間あったので、空港の外に出ようと思ったのだが、飛行機が遅れたため、空港で待つ以外の選択肢が無くなったことが残念。帰国時は1時間20分ほどラウンジ利用できた)

利用ホテル

 初日 ゴールデンチューリップビバルディ ホテル到着は11時ごろだった。バスタブ付のいいスーペリア。朝食美味しい。
 2・3日目 ゴゾ島 ケンピンスキーサンローレンツリゾート&スパ バスタブ付豪華ホテル
 4・5日目 バレッタの入口近く(徒歩5分未満)グランドエクセルシオール バスタブ付豪華ホテル ジム24時間利用可能。

ツアーの参加者 14名 60代〜80代の夫婦4組。50代前半の男のカップル?1組。70代の女性ひとり参加、そして私である。

クリスタルハートなので、食事時のミネラルウォーター飲み放題、空港までのスーツケース往復宅配サービス、空港を含む全てのポーターサービス付。


1日目 

成田9時集合。添乗員さんが宅配で出したスーツケースを集合場所まで持って来てくれていたので、飛行機のチェックインも楽チン。今回の旅行の唯一のネックは乗り継ぎのブリュッセルの時間だ。5時間あるのだ。だから、グランプラスを観に行く予定にしていた。が、ANA便が遅れたことに加え雨天だったこともあって、ブリュッセルの街歩きは諦めた。せっかくベルギーのガイドブックを手荷物にしておいたのに、残念。エアマルタで23時過ぎホテル到着。14名なのでスムーズなチェックイン。成田で預けたスーツケースは部屋に入るまで一度も触れなかった。楽チンだ。明日は早くないのでゆっくり長風呂。

2日目 

出発が9時30分なのでゆっくり朝食。モーニングコールも7時30分。
観光開始。青の洞門クルーズ。ボート30分。本当に青かった。フリー30分あったので、土産物買う。

その後、ハジャーイム神殿見学(自由時間40分)。巨石神殿はいくつもあるので、行く前はもっといろいろと見たいと思っていたが、どれも似たり寄ったりなのでふたつくらいで十分だと納得。むしろ、地中海に浮かぶフィルフィラ島がしゃれおつ。

移動して、昼頃に古都イムディーナ到着。レストランで昼食。

イムディーナ観光。ガイドと徒歩観光で30分くらい。自由時間がさらに40分ほど。小さな街なので十分(裏道などほぼ全ての通りを歩いた)。



徒歩で隣のラバトへ。歩きながら街の雰囲気を楽しむ。地下墓地に入場見学。自由時間20分ほど。イムディーナからこうして3時間ほどの観光もあり1万歩以上の歩数とのこと。バスで移動。映画「ポパイ」のセットがアミューズメントパークに成っているのを遠方から見下ろして、チェルケウア港へ。30分のフェリーでゴソ島。途中で地中海に日が沈んでいくのを観た。
 ゴゾ島。レストランへ。コジーなレストランでショートペンネ、ローストポーク、アイスクリーム。美味しくて興奮する。レストランでのワイン3ユーロ、ビール2〜3ユーロ。ただ、ミネラルウォーターが飲み放題なので、頼む人少なめ。激安イタリア旅行での料理の不味さに辟易していたので美味しくて本当に嬉しい。ホテルへは午後8時ごろ。




3日目 

出発9時30分。高級ホテルなので朝食も大変美味しい。今日は一日ゴゾ島観光。
 奇跡の教会、タピーヌ教会(自由時間30分あり)。病気が治った、祈りに来ていたらテロの危機を奇跡的に助かったなどと言われ教会内には数々の感謝の手紙が。


島の中心チタデル。街並、城砦と大聖堂のガイドあり。その後フリータイム。多くの人は地元の買物タイム(編み物、はちみつ)など40分ほど。僕は外観観光で終ってしまったもうひとつの街中のカテドラルをを観に行く。ゴソ島のはちみつをひとつ購入。


塩田見学(写真ストップ)。ランチ。なかなか高級なハイソなレストラン。そうは思ったが、このツアーの標準だった。前菜はヤギのチーズとサラダ、タコの煮込み、野菜の添え。フルーツ。いつもは食べないヤギのチーズだが挑戦したところ、大変美味しかった。このツアー料理は当たりである。
観光続き。カリプソの洞窟(ほとんど何もなし、10分)。



もうひとつの巨石神殿見学は、ジュガンティーヤ神殿(自由時間20分ほど)。本日は8000歩くらい。ホテル到着午後4時すぎ。2時間強休憩(室内プールとスチームバス漫喫)。
午後6時半にバスで街中へ行きレストランで夕食(このレストランは安いツアーの感じのレストランだが、素朴な感じもして、こういう店も入っていないと僕はつまらない。店の感じは庶民的だが、キャロットスープ、ローストチキン、ティラミス)。ワイン1リットル9ユーロ。ツアーの人とシェア。9時ごろに就寝。

4日目 

モーニングコール7時。出発9時。フェリーでマルタ島へ。マルタ到着10時15分ごろ。なお、マルターゴゾ島間のスーツケースは別便で移動。バスごとフェリーに載らないので。スリーシスティーズ観光。ベレッテ(有名な監視塔のある公園に行くためにミニバスに乗り換え)、日本軍慰霊碑、ヴィットリオーザの散策。自由時間45分。希望者だけ猫の孤児院訪問。7名参加。ランチは高級感あるふれる店で美味しかった。


 ホテルへ。2時間ほど休憩あり。バレッタ入口まですぐなので、散策した人あり。僕は室内プールで泳ぐ。
午後7時過ぎにバスでディナーへ。サンジュリアン地区の「バラクーダ」でメインはチョイス(ビーフ、魚はオオニベ、もしくはラム)の夕食。ビーフをチョイス。前菜はペンネ、デザートはパンナコッタ。ワインも安くて美味しい。ボトルで14ユーロ。超美味しかった。
 

5日目 

9時出発。マルタ島の端にある漁村、マルサシュロックへ。フリー30分ちょい。港町で買物した。バレッタへ。アッパーバラッカガーデン。騎士団長の宮殿(タペストリーの部屋付)。その後、バレッタのカフェで超有名なカフェ・コルディーナで3コースランチ。アウトドアで気持ちいいのだがハトが大変。その後で、金ピカな聖ヨハネ大聖堂。この後は夕食まで自由行動、もしくは、ガイドさんおすすめの買物スポット巡り。買物巡りの後で、僕はバレッタ街歩き。クタクタになり、裏通りも山ほど歩き、ホテルに到着したのが午後4時過ぎ。休憩ののちプール。午後7時30分バスに乗り、再び夜のイムディーナへ。1999年まで貴族の館だったシャーラパレスで3コースディナー。アミューズ、タコのカルパッチョ、黒隊のソテー、グリーンと白アスパラ、ポテト添え。ガイドさんから好きな飲み物1杯サービス。ワインはここだけが高く確か8ユーロ。ミネラルウォーター呑み放題。デザート盛り合わせとコーヒーで2時間弱のディナー。東京で食べたら16000円くらいのイメージ。夜のイムディーナは静かで、16世紀の人も静かにこの月を見上げたのだとちょっとオセンチ。バスでホテルに戻り。部屋で明日のANAの優先チェックイン。座席を1Aに変更。



6日目 

帰国日だが、ホテルは12時までOKの午後1時までの自由行動(ただし、実施は12時30分に出発に変更)。こういうのも中東系のツアーではないのだ。ホテルのジムは24時間使えるので午前5時前にひとり泳ぐ。朝食、パッキングし10時少し前まで音楽を聴きながらのんびり。窓からはスリーシスティーズが見える。で、添乗員さんが希望者だけ実費21ユーロで湾内クルーズがあるけれどいかないか?とのことだったので参加。7名。大正解だった。



10時発。ホテル帰着は12時20分過ぎ。クルーズはホテルの桟橋につけてくれて何かハイソ。着替えてバスは午後0時40分発。



本来は帰国便へなのだが昨日、武器庫の見学がお休みのためできなかったので追加観光。もう一度バレッタの中に入り、名残おしい最後の観光へ。で、空港へ。添乗員さんは朝早くからANA便に関して参加者全員のチェックインをし、搭乗券をプリントアウトしてくれていた。このため、皆さん離れること無くベストシートで帰れるし、空港でイライラすることもない。こういうことは14名くらいのツアーであり、クリスタルハートのような高品質ツアーでの隠れたサービスだ。誰もそれに気がついていないけれど。午後4時5分発のエアマルタでブリュッセルへ3時間のフライト。エコノミーだが、25ユーロ払うと非常口席など足下ゆっくりの席をくれるというので、替えてもらってブリュッセル経由で帰国。ANAのビジネス機内食はいつものように美味しかった。

7日目

午後4時前に成田に到着。皆さん、添乗員さんに旅のお礼をして終り。びっくりしたのは、税関を出た先にクリスタルハートの旗を持った人が大きなカートと帰りの宅送のスーツケースを受け取りに来てくれていた。行く時に渡された伝票を渡しておしまい。いつものJR1000円バスで帰る。急にエコノミーな生活に戻ったが、超ラクだった。
後日、ホテルや料理の画像などをアップします。

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