行ってみないと分からない。やってみないと分からない。世界中を旅して来た経済評論家佐藤治彦が、売り出されたツアーや航空券の分析などを徹底して比較します。みなさまからのマル得ツアーや航空券などの情報も受付けます。特にANAやユナイテッド航空等のスターアライアンスのマイレージを貯めているマイラーを意識して記事を書いて参ります。安いだけじゃダメ。安くていい旅を探す旅ブログです。
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プロフィール
HN:
佐藤治彦
性別:
男性
職業:
経済評論家/演劇人
趣味:
海外旅行
自己紹介:
 この20年間は平均すると年間に平均8回は海外旅行をしている旅行好き。以前は、完全個人旅行ばかりだったが、最近はいわゆるパックツアーにも参加。おそらく年間に1000万人以上の日本人がパックツアーで海外にでかけ、そして多額のお金を使っているにも関わらず、その世界は魑魅魍魎。同じ場所に同じ時期に行くのに、価格差がメチャクチャあったりする。高けりゃいいのか。安くても大丈夫なのか?ネットでいろいろと調べても情報があまりにも少なすぎる。そして、多くの人にとって、品質と価格を比較することもほとんどできない。分からない。この参加してみなくちゃ分からないツアーに参加し、内容を克明に書き、ひとつの指針を与えたいというのが、このブログの開設意義です。
 テレビのツアー紹介番組は旅行会社とつるんでいますから信用できません。
 また、自分の行きたい旅行先のツアーを選ぶのに山ほどパンフを読み、お金にケチりながらも値段だけでなく良いものを選ぼうとしています。この旅行オタクぶりからツアーの吟味、研究もしてみたいと思います。正直、これだけ原稿料なしで書くのは、一応、原稿書きのプロとしてはありえないことなのですが、何かやってみたくて始めました。
 先ずは、最初にこのブログを読まれる前に、僕のツアー論を読んでみてください。


 僕は全日空スターアライアンスゴールドメンバーからスーパーフライヤーズメンバーに。おそらく日本で一番早くマイレージについてテレビ、ラジオで紹介した男。某大手旅行代理店で旅行企画もしたことも。そのうち国内旅行は2年間決行。参加者300名を越えるヒットツアーに。対決宣言!俺、山下マヌーさんには負けないです。リッチでなくてもプチセレブレティな旅をしたいです。ただ安いだけの旅に飽きたみなさまからの情報やご意見もお待ちしています。


今まで行った国、日本も含めて73カ国。
どっぷり行った国(訪問回数2回以上、もしくは、滞在日数2週間以上)
アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、シンガポール、香港、スイス、インド、オーストリア、韓国、中国、ポーランド、チェコ、ハンガリー、オランダ、マレーシア、デンマーク、バチカン市国、ブラジル、マカオ、モロッコ、カナダ、メキシコ、フィンランド、ロシア、ギリシャ、ベルギー、オーストラリア、ニュージーランド、ミクロネシア、日本(38)


そこそこ行った国(5日以上)
イラク、アイルランド、南アフリカ共和国、モナコ、チュニジア、クロアチア、スロベニア、ノルウェー、ミャンマー、モンゴル、エジプト、ネパール、イスラエル、ペルー、インドネシア、ブルガリア、ルーマニア、バルト3国(エストニア、リトアニア、ラトビア)、アイスランド、キューバ、スリランカ、アラブ首長国連邦(25)

行った国(滞在日数2日以上)
スウェーデン、ボツワナ、ジンバブエ、アルゼンチン、ラオス(5)

通り過ぎた国(滞在時間半日程度)
ザンビア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、スロバキア、ルクセンブルク(5)

これから行きたい方面、行きたいツアー。
 ケニア、シルクロード(中国)、ヨルダン、シリア、イラン、ウズベキスタンなど中央アジア、チベット(フリーチベット)アメリカ西海岸大自然ツアー、中央アメリカ、…また、ヨーロッパは奥深いので小さな都市中心にこれからどんどん深めて行きたいです。

著書/「ガイドブックにぜったい載っていない 海外パック旅行の選び方・歩き方」(アスペクト社)2012年8月発売!大好評で4刷
「アジア自由旅行」(小学館 島田雅彦氏との共著)
2014年には海外旅行本を2冊書き下ろします!

連載/海外旅行テクテク歩き LDK(晋遊舎)
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オーストラリア旅行を旅して

 18年ぶりにオーストラリアを個人旅行した。海外旅行のことを山ほど書いて来たのに、人気の旅行先であるオーストラリアはほとんど記述がない。理由は簡単だ。18年前の記憶しかなければいい文章は書けないし、行ったことのあるのはシドニーだけだ。

だから、この5年間、早くオーストラリアに行きたいと思っていた。気になるツアーもあり、申込んだこともある。そして、今回はいつもパッケージツアーで行く自分が個人で手配して旅行した。その理由はオーストラリアのパック旅行代金がとても高いからだ。パック旅行の良さは、手軽に、いろんなところを、団体料金の安さで、ガイドもついて楽しめるところだ。ところが、ヨーロッパの旅行よりも高いことが多く、英語の通じる国なのだから、さすがにもう少し安く旅行できるのではないかと思っていた。2月にカンタス航空がオーストラリアとのビジネスクラスの料金を25万円で販売していたこともあり決断した。自分で旅行してみよう。
 定番の日本人の旅行コースは、ケアンズ、シドニー、ウルルである。それに、前から気になっているメルボルンも入れて行程を組んでみた。メルボルンはオーストラリアを代表する都市だし、かつグレートオーシャンロードはぜひ見たいと思ったと言うわけです。

 成田→メルボルン→エアーズロック(ウルル)→シドニー→ケアンズ→成田
 旅行した結果はやっぱりパック旅行のほうが安かった、だった。
空港から市内への移動、国内線の料金、食事代、ホテル代。観光地の入場料。どれもこれもバカ高いのだ。

 例えば、日本でも就航しているジェットスター。8000円だ5000円だと安い運賃が山ほどあるが、メルボルンからウルルまでは3万円近く、ウルルからシドニーも、シドニーからケアンズもそういった感じで、国内線3度だけで8万円を越えてしまった。
 オーストラリアの旅行はどうしても飛行機での移動が多くなる。だから、ツアー代金も高くなるのですね。納得です。

 食事を安く仕上げようと、じゃあ、今日のランチは安いスーパーでサンドイッチでも買って済ませようと思う。ところが、一番安い玉子サンドでも360円、ちょっと小洒落たものだとすぐに800円とかしてしまう。ヨーグルトは200円、飲み物も200円という具合。ビールのつまみにポテトチップでも買うかと思うと250円という具合。オージービーフをレストランで食べようとすればすぐに5000円とかになる。
 安くする方法としては、ランチを豪華に、ディナーをそこそこにということでしょうか?
ランチのスペシャルセットメニューならリーズナブルなものもたくさんありました。


 オーストラリアというえば、エアーズロック!ウルルという人も多いのではないでしょうか?これがオーストラリア旅行を高くする最大の原因ですね。3時間あまりのフライト(日本からソウルや北京に行けてしまいます)、ホテルが少なく宿泊代の異様に高いこと。これが、オーストラリア旅行を高くする問題点です。
今回、僕はエアーズロックの登頂には興味がないので、1泊だけでいいやと思ったのですが、いろいろとインターネットを探しまくってエアーズロックの観光付で見つかったのが3万円弱のもの。実はこれ、ドミトリーなんです。二段ベットのベットがふたつあるだけの4人部屋で、トイレもシャワーも付いていない。他の人が何人も寝ているので電気をつけたりネットをしたりもできない。まともな部屋を個人で手配しようとするとすぐに5万円をこえてしまう。荷物も心配です。ラッキーなことに日本人しかいない部屋だったのですが、パスポートとお金とスマホと一緒に寝ました。

 こんなのは20代のころの気ままな旅行で南イタリアのソレントのユースホステルに泊って以来30年ぶり、おそらく人生最後のそんな経験をした。こんな旅行だったのですが結局60万円くらいかかってしまったです。
 そこそこまともな物を食べ、そこそこまともな宿泊施設にとまり、ちゃんとした観光を安全快適に、安く楽しむ。やっぱりそれはパック旅行だなとつくづく感じた。
 実は今年、もう1回個人旅行をする。航空券の手配等をもうしてしまっているのでキャンセルはできない。自分の行きたいところがすでにパック旅行で安くできることが分かっている。ああ、失敗したである。

 オーストラリアの面積は西ヨーロッパ10数カ国と匹敵する。一度の旅行ではカバーできない。パース、ダーウィン、ブリスベン、そしてタスマニアと気になる都市を山ほど積み残している。メルボルンやシドニーはまた行きたい。でも、次はパック旅行で行こうと思っている。

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カンタス航空に乗ってみた!


2018年秋。オーストラリアに旅行。世界でももっとも安全、ジェット機墜落ゼロ、死亡事故ゼロのカンタス航空のビジネスクラスで、成田→メルボルン。ブリスベン→成田。またエコノミークラスでケアンズ→ブリスベンに搭乗しました。



シドニー線はJALとANA。メルボルン線はJALが就航している。正直申し上げると、次回は日本の航空会社を使いたいと思った。


長距離ビジネスクラスについて。

シートは最先端のフルフラット。ただ、ANAビジネスクラスなどに比べると、居住性はやや劣る。物を置く場所、収納など、またその広さもやや狭く感じる。窓際に座席を取る場合は偶数番号がいい。奇数は腕を肘あてに乗せると通路を通る人にいちいちぶつけられてしまうからだ。



アメニティは、世界でもトップクラス。
特にナイトフライトの場合には、アメニティに加えて上下のパジャマももらえる。ただしスリッパはなし。

食事について。ワインはオーストラリアワインでセレクションも多く楽しい。食事は世界のビジネスクラスの中ではやや劣る。前菜が貧弱で、メインの副菜が楽しくないのだ。また、シルバーもちょっと大雑把。デザートは普通。

ミッドフライトの軽食はほとんどない。

ちなみに、ブリスベン→成田の食事のメニューと前菜とメインを画像に載せたので参考にしてもらいたい。

選んだのは牛肉のアダナペバブの前菜とポークカツレツのメイン。

エンタメについて。
最新作の映画は数多くあるが、日本語の字幕、もしくは吹き替えのものは非常に数が限られているので、往復を考えるとほとんど選択肢はない。旧作でも日本語対応していない作品が多く残念。眠れないと退屈すること確実なので対策が必要です。

往復とも日本人乗務員はいなかった模様。機内アナウンスで日本語はあったが、外国人クルーのものだったので、日本語として間違いも多い。英語ができたほうが気持ちよく乗れるだろう。
また、ほんの数点の日本語の雑誌はおいてあったが、新聞は日本発便も含めてなし。オーストラリア内のビジネスラウンジにもおいていない。


国内線について。
2時間と少しのフライトだが、エンタメはなし。足の広い座席は追加料金で事前指定もできる。早朝のフライトだったが、ベーコンエッグサンドとソフトドリンクのサービスあり。あまったベーコンサンドはおかわりもできた。




オーストラリア国内のラウンジは最高。
プリスベンとケアンズでビジネスラウンジを使ったが、食事の内容がとても良く、またサービスもこだわっていた。ブリスベンには日本人のスタッフのかたもおられたのだが、できれば日本人が喜ぶメニューがあるともっとうれしいなあと思った。

拍手[2回]

海外旅行の楽しみのひとつでもあり、長時間身動きもできないので難関のひとつでもあるのが、フライトだと思います。皆さんはどうですか?いろいろと乗って見て、またいろんな人の意見を聞いて思う、僕なりのベストキャリアを選んでみました!

基準。日本人が旅行するのにあたって、旅行しやすいキャリアになっているか?シート、サービス、食事、機内エンタティメントなどを総合して考えてみました。


日本航空ベストエコノミークラスキャリア

最近はANAにおされ気味ですが、いろいろと乗ってみるとその素晴らしさを思います。特に航空業界が唖然とした、「新・間隔エコノミー」JALSKYWIDERは、エコノミークラスの革命です。前の座席とのピッチが長いので足の置き場が広く、疲れがまったく違います。特に6時間以上のフライトでは圧倒的な差になるでしょう。多くの長距離線で導入されていますが全てではありません。例えばツアーで申込むときにはJAL=新間隔エコノミーと早とちりしないで、一度、JALのホームページで、自分の利用しそうな路線が新間隔エコノミーなのか、確かめてみましょう。
もちろん日本のキャリアですかrあ、機内食、機内エンタが充実しています。そして、佐藤が心地よいフライトのために注目しているのは、団体旅行でも利用できる、旅行当日空港でも利用できる、プレミアムエコノミークラスへの有償アップグレードです。
プレミアムエコノミークラスは、25年前のビジネスクラスのレベルです。前との間隔が広いだけでなく、専用の肘掛け、リクライニングが深く、フットレスト、高級ワインやデザートなど、全くエコノミークラスとは違います。それが、成田や羽田などで、当日空きがある時は格安で利用できるのです。空いていたら絶対に買うべきです。先着順なので、早めに空港に行く必要がありますが、その価値があります。ただ、ビジネスクラスのシートに関しては、長距離路線に関してはANAのスタッガードの方が居住性がいいと思います。

マイレージについてひとこと。ANAがシーズンによってマイル数を決めているのに対して、JALは曜日割引あり、つまりANAの繁忙期は、JALの曜日割引を狙うと少ないメールで旅行できるというわけです。もうひとつ。ビジネスクラスやプレエコでJALを利用される方は、成田や羽田などは早めに行きましょう。ラウンジが素晴らしい。特にミールやドリンクはANAのラウンジを圧倒しています。★★★★★ 


ANAベストビジネスクラスキャリア
機内食がエコノミー、ビジネスともにJALに勝っています。おいしくヘルシー、ワインのセレクションもいい。日本からの路線もJALと比べると圧倒的に多く、30年前の国際線ならJALの時代を知ってる自分としては時代が変わったなあと思います。最近はラウンジのサービスがどんどん落ちて来ていて残念ですが、機内サービスは一歩JALをリードしています。もちろん、それ以外の海外のキャリアでは叶うところはほとんどありません。
 毎年ANAのビジネスクラスを使って海外旅行を楽しんでいますが、短いアジア路線はもちろん、長距離、例えばヨーロッパ、アメリカ東海岸、いや、メキシコシティの本当に長いフライトも非常に楽しく心地よい時間になりました。メキシコ旅行はアエロメヒコの独占路線だったところをANAが就航したから旅行したようなものです。
 ANAを利用すると決めたらスーパーフライヤーズクラブに入るべきでしょう。ツアーでは使えませんが、個人で格安エコノミークラスのチケットを購入し旅する場合、24時間前からプレエコが空いていると、無料でアップグレードの対象となります。
これが先着順のため、ANAの24時間前のウエッブ上でのチェックインは、ちけっとぴあ状態になっています。HISと阪急交通社と相性がいいのか、ビジネスクラスを使ったツアーが格安で販売されることがあり、そこを狙うと安くANAのビジネスクラスを楽しめます。★★★★★


キャセイパシフィック航空ベストコスパ・ビジネスクラスキャリア 
外国のキャリアにも関わらずきめ細かいサービスに定評があります。また、そのビジネスクラスの料理と飲み物の美味しさも、旅の楽しみに加えられます。シートも素晴らしく、機内も清潔。エンタティメントも日本路線を始めとして飽きさせない工夫があります。そのウエッブサイトでは、期間限定の格安販売をします。ワンワールドなので、JALのマイレージも貯まります。香港のラウンジは、大きな空港の中に幾つもありますが、ベストラウンジミールと言って良いほど、中華料理を中心に各種料理、スイーツも驚くほど充実していて、乗り継ぎ便でも楽しくてたまりませんJAL、ANAに次いで日本人にとって嬉しいキャリアのひとつでしょう。よくヨーロッパまでのビジネスクラスが28万円くらいで販売されていますが、時おり25万円くらいになる。その内容も考えると、コスパのいいビジネスクラスと言えます。もうひとつ、ここのプレエコもなかなかいいです。★★★★

エティハド航空…中東系のキャリアは、使う食材、提供するドリンクに制限がある分、例えばワインなどは他社を圧倒する楽しさがあります。ビジネスクラスで利用したことがあるのですが、早めの座席のリザーブが必要になります。それは、ビジネスクラスの半分が後ろ向きだったからです。通常は全ての座席は進行方向を向いていますが、エティハド航空の場合はその半分は背中が進行方向を向いていて、もちろん通常の進行方向の座席から埋まっていくからです。
不思議体験を経験するのも悪くないかもしれませんが。まあ長距離は1回しか乗ってないのでフライトによって違うのでしょうが、ぜひ注意して下さい。さて、トランジットですが、アブダビの空港は思っていたほどの驚きはなく、通常のヨーロッパの空港のようでした。ラウンジは悪くありませんが、ドーハなどと比べると普通だなあと思ってしまいます。★★★

カタール航空ベストゴージャスラウンジ&アメニティキャリア 

2018年始め、近隣諸国との断交などがニュースになり、そのルーティングに制限が大きく出たなどと報道されましたが、2018年7月現在では、ほとんどその影響はありませんでした。世界各地150都市以上にフライトを飛ばしているため、マイナーな空港にも便があります。トランジットになるドーハの空港はまるで不思議な世界に入ったかのような驚きがあり、1時間くらいならあっという間に過ぎてしまうでしょう。ただし、ビジネスクラス以上を利用される方は、買物などしないで、エスカレーターですぐにラウンジに入って下さい。2層になってるビジネスラウンジはその大きさ、豪華さは他の空港を圧倒しています。大きな人口の池には小さな噴水。上層階へ行く時には巨大なシャンデリア。上層階には、どでかいバーがあり、シャンパン、ワイン、他のアルコール、もちろん普通のドリンクまで楽しめます。ブッフェはアラビア料理だけですので、機内ではそれ以外を選択して、ここでアラビア料理を漫喫しましょう。
下の階はスイーツとドリンクです。まあ、日本人なのでもう少し口に合うものを欲しいなあと思いますが、その豪華さを考えると、ベストゴージャスラウンジ賞を差し上げなくてはなりません。
 さて、肝心の機内ですが、シートはワンワールドでも採用されているもの、また、日本人はあまりお目にかかる機会はないようですが、さらに個人のプライバシーを守る仕切りのあるものなど好評です。僕はスタッガードで窓際が一番良いと思うのですが、窓際一列も悪くはありません。ただし、仕切り感は減ります。また2018年7月現在の成田線は古いものなのか、残念なシートでした。カタール航空のサービスで嬉しいところは、ビジネスクラスのアメニティです。アルマーニのものが入ったものをもらえたり、通常は貸してくれるだけの機内用着替えが持ち帰りOKなのです。ロンドンのメーカーのもので、上下のジャージが無料です。お土産にするのもいいし、機内ですぐにトイレで着替えるのもいいでしょう。リラックスできます。私は2018年ヨーロッパまでビジネスクラスで23万円で利用しました。 ★★★


どうだったでしょうか?いいね!が20くらいもらえたら、次回はヨーロッパのキャリア、エアフランス、英国航空、ルフトハンザ、スカンジナビアを取り上げたいと思います。タイ、シンガポール、ベトナム、アシアナ、中国系などアジア系の路線、エアアジアなどLCCも取り上げたいですね。ちなみにスカイトラック社の評価は信用しないほうがいいです。びっくりするほど酷いキャリアに高評価を与えたり(海南航空)、良いところが無星だったりなんです。

拍手[24回]

多くのツアーなどで使われるカタール航空。
2018年7月 羽田→ドーハ ドーハ→エジンバラ ダブリン→ドーハ ドーハ→成田
の4ポーション乗って見ました。今年の初めにセールをやっていたので、今回の旅行にビジネスクラス(25万弱)を申込み利用しました。Yの席にも少し座りました。

座席 

ビジネスクラス
成田便以外は新型機材でしたが、JALやANAに比べると落ちます。個人のプライバシーなどが確保されていません。ただ、窓際の席が1列なので楽チンかもしれません。帰国便は日本語の新聞も雑誌もありません。置いてないのですとのことです。ロンドンのホワイトハウスのスエットの上下を希望すると東京ードーハ間のビジネスクラスではもらえます。持ち帰り可能でいいのですが、ANAの貸してくれるカーディガンの方が着心地はいいです。

エコノミー 前後のピッチは他社とほとんど変わらないので、身長が170センチ未満の方にはエコノミーでもいいかもしれません。エンタティメントシステムが充実しているので飽きないとありますが、4ポーションも乗ると日本語で見られる新作映画はほとんど選択肢はありません。全部見るしかないくらいです。

食事

ビジネスクラス ワインのセレクションは良かったです。シャンパンもポメリーだけでなく、ロゼのものもおいてあるし、白赤のワインのセレクションもなかなか。ビールを飲んでないので分からないのですが、おいてないのかもしれません。
食事は好きな時に好きなものを食べることができます。ただし、日本便の日本料理はおいしくありません。ライトメニューににぎり寿司セットなどもあり、期待したのですが、例えば、シャリが乾涸び、ネタが乾いていても、それではダメだとアテンダントの人が分からないのです。
他のチョイスとしては、アラビア料理がメインになるのですが、味付けが単調で残念感が高いです。
ドーハからの欧州線ではアフタヌンティーというライトメニューもあり、それも食べてみたのですが、そちらはそこそこのレベルがありました。
デザートはフルーツの盛り合わせは良かったのですが、それ以外は美味しくなかったです。

空港ラウンジ
ドーハのラウンジは雰囲気、豪華さなど最高にゴージャスで驚きました。吹き抜けのシャンデリア、小さな水が吹き上がる池などがあります。大きなバー、アラビア料理を中心としたブッフェなどもなかなかです。残念なのは、日本語の新聞や雑誌がおいてないことです。

Wi-Fi
ビジネスクラスでは30分の無料接続キャンペーンを機内でやってました。使いませんでしたが。エコノミーでもやっているかもしれません。

新聞・雑誌
さすがに東京発の機内には日本語の新聞雑誌がありましたが、帰国便はまったくなく残念感が高い。一日前のものでもいいんですけどね。そして、欲しいのは帰国便なんです。

機内エンタティメント
ビジネス、エコノミーも充実してると思ったのですが4ポーションも乗ると、日本語で見られる新作映画はほとんど選択肢はありません。全部見るしかないくらいです。

その他
日本線では、もう少し日本語でのアナウンスが欲しいです。日本人スタッフが少ないのでしょうか?


ということで、日本人である僕の国際線のランキングは変わりません。

ベストキャリア
ANA JAL キャセイパシフィック、スイス、南アフリカ、

ナイスキャリア
ルフトハンザ、エアフランス、スカンジナビア、アメリカン、タイ、カタール、エティハド、
ニュージーランド、ターキッシュ、

合格キャリア
アエロフロート、UA、ハワイアン、アリタリア、ブリティッシュ、エアカナダ、エアアジア

もう少しキャリア
エアインディア、スリランカ、アエロメヒコ、アメリカン(国内線)

残念キャリア
海南航空 中国東方航空 ベトナム航空(ダナン線)、エアマルタ、

拍手[6回]

せっかくの休み。
少し贅沢に海外旅行を考えておられる方に注意して欲しいのは、ガイドブックはいいところしか書いていないという事実。
特に身近で価格も安い東南アジアは注意が必要です。
特に6〜10月初めは台風が頻繁に来るシーズン。





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 安いです。900円+税 扶桑社「海外パックツアーの選び方・楽しみ方」

例えばパック旅行で、

台風が来て観光ができなくなった場合

お金は戻ってきません。

台風で行きや帰りの飛行機のフライトに影響が出た場合。

出発日程が遅れた場合…、
多くの場合で日程が短くなるだけ。お金は戻ってきません。
短いアジアの旅行では特に気になりますね。

帰りの飛行機が飛ばずに現地にもう1日滞在ということになった場合。

飛行機代はだいたいは大丈夫ですが、

ホテル代は自腹 

になります。
それも安い団体料金でないと、結構な価格に…。
心配なのは、飛行機の座席が取れなかった場合…。翌日すぐ帰れるとは限らないのです。

特に心配なのは、次の国々や地域です。

台湾、香港、上海、フィリピン、韓国。
ベトナムも北部のハノイなど。
マレー半島にあるタイやマレーシアのリゾート地。

案外安心なのが、カンボジア、ラオス、タイ(マレー半島のリゾートエリアを除く)です。特に山岳地帯などは山に囲まれ、台風の進路にもあまりなっていないようです。

東南アジア観光のベストシーズンは日本が寒い11月〜3月。

温暖で雨も少なくとてもいいですよ。特に1〜2月は価格も安い。
東南アジアには韓国や北京は入っていません。正月に北京に行ったら日中も零度以下で観光も何もできなかったくらいです。極寒でした。8月に上海に行ったら灼熱。中国観光は春と秋のごく短い時期以外は気候が不向きです。おすすめは4月〜6月上旬、10月。この時期は気候も丁度よく、台風も来ません。
台湾のベストシーズンは1月と春節後の2月のです。雨も少なく台風も来ない。日本に比べて温暖。過ごしやすいです。春節!先ほど、東南アジアのベストシーズンは冬と申し上げましたが、中国の旧正月シーズン(春節)は世界中何処に行っても中国になってしまいますから注意して下さい(笑)。


画像は過去の台風の進路です。

拍手[5回]

私の旅行に関する本、ご希望の方に、サイン入りでお送りします。
とくに「ガイドブックにぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方」は1200円(消費税分当方負担)でお送りします。送料は164円、2冊なら送料も当方で負担します。
それ以外の書籍は定価、送料164円でお送りします。

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いづれも 1200円+ 税


皆さまからのご連絡をお待ちしています!




https://www.facebook.com/haruhiko.sato.773

拍手[4回]

山ほどある旅行のパンフレット。迷います、面倒です。
でも多くの人が望んでいることは、同じです。




できるだけいいツアーを、できるだけ安い価格で。
できるだけいいツアー。何にこだわって、何を捨てればいいのでしょうか?
そして、ツアーはそれに見合った安い価格なのでしょうか?

ほとんどの人が分かりません。面倒です。

だから、あなたに変わって佐藤治彦が選びました。

そりゃあ、どこそこへ行くツアー10万円.安いのは嬉しいけれど、すぐそばに、同じ時期に12万のツアーがあります。2万円高い理由を教えてよ。それが納得できるなら、12万円のツアーの方がいいなあと思う人。ぜひ読んでください。どうでもいいから、何でもいいから10万のツアーという方。役に立ちません。ネットで街で山ほど価格情報だけを集めて安いのを見つけて行ってください。

選定方法 まずは、直販方式の激安3社といわれる JTB旅物語、近畿日本ツーリスト系から発祥したが、いまは完全に独立系のクラブツーリズム、そして、阪急交通社のトラピックスの商品を見ております。さらに、日本航空系のジャルパックやAVA、ANA系列のANAハローツアー、旅行計画株式会社、ビックホリデー。JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、ユーラシア旅行社、東急観光、阪神交通社、HISなどなど。主な旅行代理店の商品の情報収集、取材などから、選定しています。


どこからも、一円のお金ももらっていません。しかし、これだけ巨大産業になった海外旅行のパックツアーにまったく批評家がいないのが信じられません。旅行ライターはツアーの批評をしているわけではありません。テレビの旅番組、旅行商品紹介番組は、安い、スゴいと言うだけです。批判の可能性がある番組を旅行会社は取材させません。ここでは、きちんと中立の立場。旅行者の立場に立っていいものを選んで行きたいです。そして、いいツアーが、安いだけの劣悪ツアー。高いのに中身がヘナヘナなツアーを駆逐して行ってくれればいいなあと思います。


ご注意/記事は古い記事でも新しい情報や状況の変更などによって、どんどん更新していきます。特にベストツアーに関しても、どんどん変更して行きます。ただし、更新されたものでも日付は新しくなっていません。ですから、古い記事にも目を通して頂けると嬉しいです。また、このブログに書かれた記事は佐藤治彦が体験、取材、情報収集して得た情報で書かれたものですが、人によっては別の感想、評価をもたれることと思います。あくまでも個人的な意見としてお読みください。また、このブログによって何らかの不利益を被ったとしても、一切の責任を負えません。全ての事柄の最終判断はご自分の責任で行ってください。

長い間ありがとうございました! 基本的なことは本にまとめました。 最新情報は、ツイッターでご案内します!連載にも書かせて頂きます! ツイッターで個々の方の相談にも僕でよければ乗らせて頂きます。

拍手[71回]

 
 旅先の街角で出会う人口を交わすことはほとんどない。
 でもその姿を見た時に、いったいどんな人生なのか。
 どんなことに喜び悩んでいるのか。
 どんな人生が待ち受けていて、
 歩んできたのか思ってしまう。



 
クリックして頂くともう少し大きく表示されます!

アヴィニヨンのピエロと子ども

エクスアンプロバンスのストリートミュージシャン

アルルの女


カヴァイオンの昼休み

ディジョンの朝。バス待ち
ディジョンの朝にあう曲は?

笑顔の老女。ミラボー大通り

アヴィニョンの糞対策

AXプロヴァンスの子どもたち
夏は君のものだ。アルル
ご主人様!リパブリック広場 アルル

あなたと目があった瞬間。モンサンミシェル



拍手[3回]


 佐藤治彦の旅の写真などは、次をクリックしてください。そこそこ出てきます。
 クロアチア、スベロニア、トルコ、イタリア、南アフリカなど。

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 ロングフライトをエコノミークラスで旅行しなくてはならない場合、フライト中の座席の位置は旅行を快適にするかの非常に重要な要素だ。ど真ん中の4列の真ん中とか、3列並びの真ん中とか、友達同士で行くのにバラバラとか…。6時間、時には10時間以上もほぼいなくてはならないことを考えると、どの座席で行けるかになるかが重要なのはお分かり頂けると思う。
 ツアーで行く場合には、座席は全く選べないと思っている人が多い。そんなことはない。当日、空港での変更は可能なのだ。ただし、まだ、座席が残っている時にだけ可能なのだ。
 つまり、座席が残っている時に、空港で、できるだけ自分の希望の座席に変更してもらう。これはとても重要なことだ。では、そのために何をしなくてはならないか。
 特にツアーで旅行する場合には、自分たちの座席のプライオリティは最悪になることを覚悟しなくてはならない。最悪から脱出するためには、自分のおかれた選択の自由度がどれだけあるか事前に把握しておく必要がある。先ずは、1週間くらい前になれば確定する航空会社とフライトから、そのフライトの座席がどのくらい空いているのかをチェックしたい。幸い、各航空会社はインターネットで申し込める時代。たいていは座席指定までネットでできる。購入サイトで、座席の空きを確認すればいいのだ。
 そこで空席が多く、選択の余裕がありそうなら、2時間半前に。ほぼ満杯に近いフライトなら3時間以上前にいって、とっとと手続きをすませ、できるだけ早くボーディングパスをもらって、それからツアーの会社、もしくは、航空会社に自分の希望を言って直接掛け合おう。たいてい、空いている席の中から希望のものに変更してもらえる。
 成田に数時間早くついても大丈夫。スターアライアンスのゴールドなら、ラウンジでゆっくりすればいいし。海外よりも安いことが多いブランド品を買ってもいいし、本屋の立ち読みで、もしくは本屋で本でも買って時間をつぶしてもいい。結構簡単に時間が過ぎて行く。

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