2017年12月16日発の阪急交通社(トラピックス)RT445
「たっぷり桂林・龍勝5日間」に参加してきました。
参加したのは、
JALかANA指定のコース。
基本料金4万9800円です。土曜発で水曜帰国というベストな日程。
ひとり部屋2万円。諸費用も3000円くらい。感想。本当に安かった!
参加人数は13名。僕以外は全員60代以上でした。80代のひとり参加の人もいた。
ツアー全体の感想。超お買い得のツアー。ほとんど赤字ツアーだ。何しろ、入場料、船代、新幹線代だけでチケット代を調べたら1万9000円もする。これに、往復の航空運賃、4泊のホテル代、食事、バスやガイド代など入れたら赤字で当たり前。土産物屋には行くが、だいたいの参加者がこの辺の事情を分かっているので買わない。なので、この価格がこれから何年も続くとは思えない。いつかは桂林と考えておられるのなら、いまがチャンス。桂林は中国の南で比較的温暖で東京よりは断然暖かい。
行って良かった。ANAやJALのビジネスクラスも+5ー6万円と格安なので利用するといい。
食事の感想激安ツアーなので、食べられるが豪華な食事が出て来るわけではない。それは仕方がない。それでも、4日目昼の田舎料理、4日目夜の四川料理はなかなかの美味であった。中国激安ツアーとしては良心的と言えるかもしれない。出てくるビールは発泡酒の大瓶ですべて30元。だいたい550円くらい。時おり缶ビールが20元で出てくるがやはりほとんど発泡酒。ビールは上手くない。紹興酒は3年ものが中心。70元くらいからで1300円くらい。ただし、皆さん大皿料理に食らいついているので、ゆっくり呑んでる暇なんかまったくないはず。無料のお茶で十分だと思います。
ホテルの感想中国のツアーは、デラックスホテルといっても、オンボロのエコノミーホテルのことも多いですが、今回は非常に清潔で部屋も大きくベットいい、気持ちのいいホテルでした。ただし、シャワーのみのこと、また立地は悪い。ホテルから徒歩1分ほどで有名な西山公園もあり、早朝は係員もいなくて無料で中に入れる。ただし、街の外れなので、ホテルの廻りにはコンビニなどはありません。飲み物などは日本から持ち込むのが正解です。朝食はマズくて貧弱なのでほとんど食べなかった。ただし、3食食べてると食べ過ぎなので丁度いいのかも?毎日一部屋に2本、中国コカコーラ社の600ミリリットルのミネラルウオーター無料サービスあり。だから、水は初日の分だけで十分。僕は烏龍茶や缶チューハイ、オレンジジュースなどをちょっとしたおつまみとともに持っていった。
土産物店もちろん、土産物店には行きます。2日目は、中国の工芸品店、ラテックス、美顔オイル店の3カ所に行きました。3日目は掛け軸店、4日目は、お茶、お菓子、宝石など総合店。日中友好の団体ですといって攻めて来る上手な手口なのでここでは多くの人がお茶を買っていた。
掛け軸店や工芸品の店で買ってるのはひとりだけ。ここで買物しなければ、スゴく安いツアーになります。
また、り江下りにはカメラマンもついてきて5000円で写真集を販売。団体写真は1000円。僕はもちろん買いません。車内でお菓子販売、印鑑販売などがあります。高いのですが、他でお土産を買うチャンスを逃した人は、ガイドさんがいい人だったこともありここでお菓子を買っている人は多かった。僕は買わずに最後にチップを渡しました。
1日目全日空923便 朝9時25分羽田発で、行きは5時間。乗り換え無しで広州に到着。
現地係員と落ち合って、広州2時間かけて、広州南駅へ移動。途中、夕食付。
発展する広州の街並を車窓から楽しみました。
午後7時30分発の中国の新幹線は全席指定。2時間半で桂林北駅。バスでホテル桂林西山精品酒店に到着4連泊です。到着は夜11時。疲れました〜!
ホテルですが、中国のツアーは、デラックスホテルといっても、オンボロのエコノミーホテルのことも多いですが、今回は非常に清潔で部屋も大きくベットいい、気持ちのいいホテルでした。ただし、シャワー。ホテルの廻りには有名な西山公園もあり、早朝は係員もいなくて無料で中に入れるようです。ホテルの廻りにはコンビニなどありませんので、飲み物などは日本から持ち込むのが正解です。
2日目8時30分出発。
桂林市内観光。七星公園、象山公園など4カ所。中国ツアーにありがちな、一般店での買物がスゴくしにくい行程なので、雑貨類を買うなら、桂林の古い街並を残してる大墟古鎮(たいきょこちん)の40分の自由時間がひとつのチャンスタイム。ここは雰囲気もいいので歩いているだけでも楽しい。この日は結構歩く。16000歩あったようです。疲れないためには、実質初日で気持ちが高揚しがちなので、気をつけてはしゃがないこと。ベンチなどで休息を取ることを心がければ、少々脚が悪い人も乗り切れるはずです。
歩くのが苦手なら、七星公園は入口のベンチで座って待っている方が断然良い。入らないで待っていたら、ガイドさんも大喜びだろう。何しろ何にも見どころがない。唯一、ラクダの形をした岩を5分ほど見て、あとは20分くらい公園内を歩かされておしまい。
3日目7時30分出発
リ江下り。これ5000円もするんですね。水量は少なかったが4時間半漫喫。メインがこれだけ充実していると嬉しいですね。この船の中で弁当を食べるのだが、その時はビールが青島ビールの普通のビールだったので呑んだ。20元。今回のビールはこれだけ!何しろ、中国の発泡酒は上手くないのです。船を降りたあと、西街で40分の自由時間あり。ここ、200円くらいで立派なお菓子のお土産が買える店も多いので、狙いどころ。これが最後の一般店での買物チャンスかも?8000歩。期待していた高田郷は、桂林に帰路での2カ所の写真ストップのみで、今風の民家が山ほどあるところ。パンフの写真のような桃源郷のような雰囲気はゼロ。今回のガッカリポイントでした。
4日目 8時出発。
少数民族ヤオ族の棚田を観に行く。冬ですがそれなりに趣もあり。4日目にもなるとツアーの中で楽しく話す人もできるので、もう観光は二の次感が出まくってます。
現地の露店で売ってるキレイな織物などは交渉で1000円くらいで買えるので記念にいいかも。テーブルマットのようなものです。歩くのは4000歩くらい。高度が海抜200メートルの桂林から900メートルと上がるので少し寒い。中国の開発前の村の様子などが車窓から見られて2時間のドライブも楽しかった。午後5時ごろにホテルに戻り、6時の食事まで時間があったので、ホテルの廻り2分のところに土産物のお菓子を買える店もあったが、西街より高い。夕食も午後7時には完全に終る。明日は早いものの夜8時前に眠るのは不可。ホテルのテレビは中国のテレビ局だけ、日本など海外のチャンネルはなし。
5日目帰国日。朝6時出発。7時30分の新幹線で広州へ。朝食は早いので弁当。ただ中身は、水、ミルク系飲料。食パン2枚、オレンジ、こぶりのマフィン2個。ゆで卵と貧弱なので食べなかった。ランチは軽食とあったが、中国のファミマの巻すし弁当だった(笑)。バスの中で食べるように言われたが、空港ラウンジや機内食があるので、日本まで持ち帰って食べた。感想はこんなものだろうという感じ。
12時30分に広州の空港に到着。ガイドさんと別れ、15時のANA924便で羽田着が午後8時。
[5回]
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