カンタス航空に乗ってみた!
2018年秋。オーストラリアに旅行。世界でももっとも安全、ジェット機墜落ゼロ、死亡事故ゼロのカンタス航空のビジネスクラスで、成田→メルボルン。ブリスベン→成田。またエコノミークラスでケアンズ→ブリスベンに搭乗しました。
シドニー線はJALとANA。メルボルン線はJALが就航している。正直申し上げると、次回は日本の航空会社を使いたいと思った。
長距離ビジネスクラスについて。シートは最先端のフルフラット。ただ、ANAビジネスクラスなどに比べると、居住性はやや劣る。物を置く場所、収納など、またその広さもやや狭く感じる。窓際に座席を取る場合は偶数番号がいい。奇数は腕を肘あてに乗せると通路を通る人にいちいちぶつけられてしまうからだ。
アメニティは、世界でもトップクラス。特にナイトフライトの場合には、アメニティに加えて上下のパジャマももらえる。ただしスリッパはなし。
食事について。ワインはオーストラリアワインでセレクションも多く楽しい。食事は世界のビジネスクラスの中ではやや劣る。前菜が貧弱で、メインの副菜が楽しくないのだ。また、シルバーもちょっと大雑把。デザートは普通。
ミッドフライトの軽食はほとんどない。
ちなみに、ブリスベン→成田の食事のメニューと前菜とメインを画像に載せたので参考にしてもらいたい。
選んだのは牛肉のアダナペバブの前菜とポークカツレツのメイン。
エンタメについて。最新作の映画は数多くあるが、日本語の字幕、もしくは吹き替えのものは非常に数が限られているので、往復を考えるとほとんど選択肢はない。旧作でも日本語対応していない作品が多く残念。眠れないと退屈すること確実なので対策が必要です。
往復とも日本人乗務員はいなかった模様。機内アナウンスで日本語はあったが、外国人クルーのものだったので、日本語として間違いも多い。英語ができたほうが気持ちよく乗れるだろう。
また、ほんの数点の日本語の雑誌はおいてあったが、新聞は日本発便も含めてなし。オーストラリア内のビジネスラウンジにもおいていない。
国内線について。2時間と少しのフライトだが、エンタメはなし。足の広い座席は追加料金で事前指定もできる。早朝のフライトだったが、ベーコンエッグサンドとソフトドリンクのサービスあり。あまったベーコンサンドはおかわりもできた。
オーストラリア国内のラウンジは最高。プリスベンとケアンズでビジネスラウンジを使ったが、食事の内容がとても良く、またサービスもこだわっていた。ブリスベンには日本人のスタッフのかたもおられたのだが、できれば日本人が喜ぶメニューがあるともっとうれしいなあと思った。
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