ロングフライトをエコノミークラスで旅行しなくてはならない場合、フライト中の座席の位置は旅行を快適にするかの非常に重要な要素だ。ど真ん中の4列の真ん中とか、3列並びの真ん中とか、友達同士で行くのにバラバラとか…。6時間、時には10時間以上もほぼいなくてはならないことを考えると、どの座席で行けるかになるかが重要なのはお分かり頂けると思う。
ツアーで行く場合には、座席は全く選べないと思っている人が多い。そんなことはない。当日、空港での変更は可能なのだ。ただし、まだ、座席が残っている時にだけ可能なのだ。
つまり、座席が残っている時に、空港で、できるだけ自分の希望の座席に変更してもらう。これはとても重要なことだ。では、そのために何をしなくてはならないか。
特にツアーで旅行する場合には、自分たちの座席のプライオリティは最悪になることを覚悟しなくてはならない。最悪から脱出するためには、自分のおかれた選択の自由度がどれだけあるか事前に把握しておく必要がある。先ずは、1週間くらい前になれば確定する航空会社とフライトから、そのフライトの座席がどのくらい空いているのかをチェックしたい。幸い、各航空会社はインターネットで申し込める時代。たいていは座席指定までネットでできる。購入サイトで、座席の空きを確認すればいいのだ。
そこで空席が多く、選択の余裕がありそうなら、2時間半前に。ほぼ満杯に近いフライトなら3時間以上前にいって、とっとと手続きをすませ、できるだけ早くボーディングパスをもらって、それからツアーの会社、もしくは、航空会社に自分の希望を言って直接掛け合おう。たいてい、空いている席の中から希望のものに変更してもらえる。
成田に数時間早くついても大丈夫。スターアライアンスのゴールドなら、ラウンジでゆっくりすればいいし。海外よりも安いことが多いブランド品を買ってもいいし、本屋の立ち読みで、もしくは本屋で本でも買って時間をつぶしてもいい。結構簡単に時間が過ぎて行く。
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