利用ホテルの全体の感想 理想的。このレベルのツアーの利用ホテルとしては、理想的なホテルばかりが用意されていた。カクヤス呂后なのだから、多くは望んでいない。でも、こういった快適な旅のパーツをきちんと組み合わせてくれることが、ツアー会社に求められることなのだ。何しろ、最終旅程表が来るまで何処のホテルか分からないのだから。
クラブツーリズムの誠実さを感じた。
最後のワルシャワの2連泊のホテルなど、帰国前にゆったりできて嬉しい。中心部へのアクセスが便利な上に、ホテルの部屋も清潔快適。何か不満を言うとすると、衛星放送が見られないこととか、エレベーターから遠い部屋だったとか。つまりほとんどない。
2010年
5月18日 グダニスク郊外の
ノボテルマリーナ。
オーシャンビューの窓から思うことは1939年9月にこの海で第二次世界大戦がはじまったということ。ナチスの暴走はここから始まったということだ。
シーズンオフなので宿泊料も安いのだろう。決して豪華ホテルではないが、室内のクオリティは決して悪くない。24時間つかえるパソコン環境あり便利。中欧でもハンガリーやチェコのホテルはWifi以外は一日2000円くらいの利用料が必要だったりするのだが、ポーランドの事情はもう少し正常。部屋番号817
小さいながらもバスタブ、お湯はたっぷり使え、洗面所もそこそこの大きさがあり不便なし。
ミニバー完備で東京から持ってきた飲み物も冷やせた。ベットも堅く気持ちいい。ティーバックと湯沸かし器が用意されていたのも嬉しかった。朝食のビッフェも十分。ポーランド料理もあって満足。
夜9時まで地下に温水プールにサウナ。宿泊者は無料。部屋からタオルを持参とのこと。
5月19日メルキュールヘリオス。 部屋番号115
トルンの旧市街から徒歩3分の
最高のロケーションにありながらアメリカンタイプの快適な部屋で、
これがスタンダードレベルのホテルとはクラブツーリズムのホテルランクは、阪急交通社と比べるといいなあ。到着したら部屋でケーブル使ってネットやり放題だったので、夜はでかけなかったが、朝30分の散歩で相当楽しめた。やはり、街を自由にそぞろ歩きして旅の気分はもりあがる。ロビーにも自由に使えるパソコンあり。
部屋はごらんのとおりに豪奢ではないが、快適で、小さいながらのバスタブ、お湯はすぐに幾らでもでてきた。
冷蔵庫が使え、ベットも一級。朝のブッフェは追加がほとんどないので、早めに取りに行くこと。お勧めはポーランド名物料理のキャベツロール。野菜も果物も多くて完璧。
5月20日 ヴロツロフホテル。新市街のロケーションの
大型ホテル。
あまり新しいホテルではない。ロケーションは観光には適さないが悪くもない。時間があればオペラ座など近いのでいろいろと楽しいだろう。部屋番号1023
外観はきたなく期待をしぼませる。古いホテルを感じさせるし、確かに部屋も設備も古いのだがメンテナンスがしっかりしていて最低限の不快さはなく、むしろ心がこもったメンテに気持ちが和んだ。
ベットのスプリングがあまり良くないのが気になるくらい。
だたし、
古いだけにバスタブも大きい。お湯もたっぷり出てくるので、ゆったり浸かれる。ただし、
シャンプーや石鹸は2級品なので、持参したい。冷蔵庫はあるが電源が切られているので自分でいれなくてはいけない。ところが電源の入れ方が分かりにくいので早めに添乗員の助けを借りるといいだろう。部屋は無線があってパソコンやり放題。無料でパスワードを受付でもらえる。1階のパソコンは有料。
朝のブッフェは合格点すれすれ。野菜を中心にどうぞ。ホテルから1分くらいのところに、スーパーあり。夜10時までの営業で庶民的で価格も安い。ちょっとしたお土産を買うのは最高。
僕はおみやげに、ガチョウのパテ、ポーランド製チョコ、ポーランドの粉末スープなどを買う。
周りをバスなどが通っており徒歩圏にトラムもあり、自由なそぞろ歩きも十分可能なツアーとしては合格点以上のホテル。
5月21日 クラコフのホテルは
シンポジウム。2連泊。
部屋番号423 連泊の部屋なので
外観を見たときにはがっかし。しかし、
屋内や部屋の中はとてもきれいでネット環境、ミニバー、ベット、洗面所なども完備。十分な大きさもあり、新しくきれい。ガス入り、ガスなしの水が1本ずつサービス。飲み干すと翌日もサービスされていた。冷蔵庫に入れてもいれなくてもおいしく飲めた。ベットも合格。硬いが適度のスプリング、枕、掛け布団もオーケー。ただし、シャワーのみ。旅の最終地はバスタブが欲しいが、そうでないので、特に不満はない。地下のスパは良いらしいのだが、改装中だった。
到着時にはお湯がでなかったので、朝シャワー。歩いてすぐのところに
24時間オープンの大型スーパー「TESCO」あり。ここも土産物を買うのにいい。
5月23日 ワルシャワも連泊。
ヤンチェチ ソビエスキホテル。初めてスーペリアクラスのホテル。快適さが増す。
部屋番号361 ロケーションは中央駅からトラムで2駅。多くのトラムが停まる駅の目の前にある大変便利なホテルで、
中心部までトラムに乗れば5分で到着。トラムは24時間券(使い始めてから24時間使える)が9ズロチ。とても安くて便利。受付の人の応対もテキパキしていて旅行者が英語さえ話せれば問題は何もない。
部屋は美しく、バスタブは大きく深いのでたっぷりのお湯で疲れをとることができる。
シャンプーなどのアニメティが弱いが、自分でもってきたものを使うので問題なし。ベットは安ホテルのそれとは違う。テレビやミニバー、ネット環境も完備なので、快適で疲れの取れるホテルライフも楽しめるはず。2本の無料の水もうれしく。レストランもきれい。
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